• ORICON MUSIC(オリコンミュージック)
  • ドラマ&映画(by オリコンニュース)
  • アニメ&ゲーム(by オリコンニュース)
  • eltha(エルザ by オリコンニュース)
(更新: ORICON NEWS

かつてない“学祭”が誕生!? 「から揚げの模擬店」をフードコーディネーターがサポート!

 学園祭に向けて頑張る学生をその道のプロフェッショナルがサポートするリポビタンD「ファイト学祭!」キャンペーン。今回、商品開発やイベント、メディア出演など食にまつわる多彩な活動を展開するフードコーディネーター・河瀬璃菜さんが京都教育大学深草寮のメンバーを訪問。全3回の訪問のうち第1回目として、「美味しくて売れるから揚げの模擬店を出店したい!」という彼らの熱い思いを実現するべく、ミーティングを行った。

目下の悩みは「目指すべきから揚げの方向性が見えない…」

  • フードコーディネーター・河瀬璃菜さんが京都教育大学深草寮のメンバーを訪問。

    フードコーディネーター・河瀬璃菜さんが京都教育大学深草寮のメンバーを訪問。

 キャンペーンに応募したリーダー・梨本義力さんは河瀬さんとのミーティングを前にその意気込みを語った。「寮のメンバーでから揚げの模擬店を出そうと盛り上がったまではいいんですが…。味付けやトッピングなどいろんなバリエーションを考えてはいるものの、結局どんなから揚げにするのかなかなか方向性が見えず…。そんな時にこのキャンペーンを見つけて、ぜひ河瀬さんの力をお借りして美味しくてたくさん売れるから揚げを作りたいと思い今回は応募させて頂きました。でも、まさか当たるとは思っていなかったので本当にうれしいです!」
 いよいよ迎えた初回ミーティングの日、男子寮に足を踏み入れるのは生まれて初めてという河瀬さんは、学園祭本番に調理を担当するメンバーたちと対面。和やかな雰囲気の中でヒアリングがスタートした。「今、悩んでることって何ですか?」

 メンバーからは「から揚げに合う味付けやトッピングが分からない」「他のから揚げ模擬店とどうやって差別化したらいいでしょうか?」などさまざまな声が。現時点で彼らの想定は鶏肉に複数の下味をつけ、さらにフレーバーやトッピングを組み合わせてより数多くのバリエーションを作るというもの。それを受けて河瀬さんは、学園祭を訪れるお客さんの年齢層、当日の調理人数、何食作る予定か、いくらで販売するかなどをひとつずつ丁寧に確認していった。

経験豊富なプロならではのアドバイスにメンバーたちもノリノリ!

  • 初回ミーティングは和やかな雰囲気の中でスタート。

    初回ミーティングは和やかな雰囲気の中でスタート。

 大学の近隣は小学生など若いお客さんが多いことや、模擬店での複雑なオペレーションに対応できる人数を割けないこと、から揚げの原価など、ミーティング中に学生たちから出た悩みや問題点を踏まえて、河瀬さんはひとつの方向性を導き出し、提案を行った。「下味のベースは1種類。味付けはフレーバー系かソース系のどちらかに絞ってみるのはどうですか?」

「たとえば味と色のバランスを意識して、紙袋の中でシャカシャカできる赤黄緑の3種類のフレーバーを用意するとか。ソースであればトマトやチェダーチーズなどは若い女性にも人気ですし、京都だからお茶を使ったソースなどもいいかもしれないですよ」
「おー!いいですね!」
 数々の飲食店の商品開発を手がけてきた豊富な経験に基づく河瀬さんのアドバイスにメンバーも興奮。「ネギだれも美味しそう」「アボカド使ってもいいんちゃう?」など活発なアイデアも次々に飛び出した。前日に一度揚げ、当日に二度揚げすると美味しさや提供スピードが損なわれず、しかも衛生的といった数々の実践的なアドバイスも授けられ、初回ミーティングは終了した。

 メンバーの佐々木友哉さんは笑顔とともにこう語った。「味付けを絞った方がお客さんへのアプローチという点でもメリットが大きいなんて目からウロコでした。二度揚げする方が衛生的で味も美味しいなんていうことも知らなかったですね。自分たちでは思いつかないアイデアを河瀬さんに教えていただき、すごくワクワクしてきました!」

「“楽しむ気持ち”を忘れないで。私も全力でサポートしていきます」

川瀬さんのアドバイスに聞き入る学生たち。

河瀬さんのアドバイスに聞き入る学生たち。

 一方、河瀬さんも「皆さんが真摯に一生懸命考えているので、私もワクワクしましたし、新鮮でした」と笑顔で初回ミーティングを振り返った。「美味しいことはもちろん前提で、ビジュアルなどプラスアルファの付加価値があって初めてお客さんに買っていただけると思っています。その点も意識して引き続きサポートしていきたいです」。
 そして最後に、自身の経験を踏まえて彼らにメッセージを送った。
「学生時代、私は帰宅部だったので(笑)みんなでひとつのことに取り組んだ経験が無いんです。それは学生ならではの醍醐味だと思うので、皆さんには友達と一緒に楽しむことを何よりも大切にしてほしいですね」。

 次回は、寮の全体会議でのプレゼンを経て決定したメニューを実際に河瀬さんが試食。味はもちろん、見た目やメニュー名、ブースの作り方などさらなるアドバイスを送り、その1週間後に控える学園祭本番に向けてブラッシュアップを行っていく。次回掲載は11月中旬を予定している。

Sponsored by 大正製薬

あなたにおすすめの記事

 を検索