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実はワタシ○○なんです!気鋭の“演歌女子”のプライベートに迫る!!

 現在、さまざまな個性を持った“演歌女子”たちが、世代を問わず注目を集めている。昨年の『第67回NHK紅白歌合』には演歌歌手・市川由紀乃が初出場を果たし、水森かおり以来13年ぶりの快挙となった。そんな中、気鋭の演歌女子たちはSNSを積極的に活用して“自撮り”を披露するなど、自らの感性で個性を発揮しているのだ。そこでORICON NEWSでは、今後ブレイクが期待される5名の演歌女子たちに注目! “歌心”をより多面的に表現できるような「実は○○なんです」という意外な一面をリサーチして紹介します!!

美術の教員免許を持つ“才女”、目標は全身タイツを美しく着こなすこと!?

【出光仁美】
 水森英夫門下生として修行し、コロムビアミュージックエンタテインメント(現・日本コロムビア)創業100周年記念演歌アーティストとして、2010年に「おんな七厘・神楽坂」でデビューした【出光仁美】。最新シングル「愛(かな)しゃ 愛(かな)しゃ」では、島娘の恋心を描いた南国民謡風の楽曲にもチャレンジ。
 実は彼女、美術の教員免許を持つ才女でもある。「最近は、点描画を描いています。ボールペン1つあればできるので夜な夜なひたすら、点を打ってます」と見事な腕前を披露。
 舞台では着物で登場し凛とした佇まいを披露しているが、今後挑戦してみたい服装を聞くと「全身タイツを美しく着こなすことです。実は、家で着てみたのですがとてもお見せできないので写真はありません」と意外すぎるコメントが(笑)。その代わりにと、「梅宮辰夫さんになりきってみました!」と梅宮辰夫の拡大写真を使ったまさかのユニークな写真を公開してくれた。
 そんな彼女、実は大の散歩好きであり飼っている愛亀のポンカンちゃんと、近所や公園に出かけるのが大好き。そんな亀にちなんで、「亀のように歩みは遅くとも一歩ずつ着実に成長できるよう息の長い歌手になりたいです」と目標を語ってくれた。

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実はイラストがプロ級の腕前! ラジオの“ヘビーリスナー”な一面も

【川野夏美】
 日本クラウン創立35周年記念アーティストに選ばれ、1998年11月21日に「あばれ海峡」でデビューした【川野夏美】。ここ数作、彼女が推し進める「ドラマチック艶歌」路線は、カラオケ愛好者から広く支持されており、歌い手としての“幅”をさらに拡大。3月発売の「オホーツク海岸」では、北海道を舞台に、悲しい愛の決別に引き裂かれる女心を歌っている。
 そんな彼女の趣味はイラスト制作で、歌手・山本譲二、三山ひろしや、お笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実などの絵を描き、そのプロ顔負けの自作をご本人にも贈呈している。もう一つの趣味としてラジオがあり、実はかなりのヘビーリスナー。朝や深夜に聴くことが多く、さまざまなラジオ番組を幅広聴くそう。また、“ハガキ職人”まではいかないものの、「紹介されるメッセージに『ある。ある!』とうなずいたり気づかされたり、会話をしているような気分です」と明かしている。
 そんな彼女の普段の服装は、カジュアルでどちらかというとボーイッシュ。「白いトップスやカラフルな靴下、おじさんっぽい靴が好きです」とのこと。演歌歌手として「とにかくライブをやりたいです! ひき出しを少しずつ増やせたらと思っています!」と高らかに宣言している。

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キュートな顔立ちとは相反する野生児!? 貴重な幼少時の写真も入手!!

【工藤あやの】
 2010年、16歳で出場した新人発掘オーデション「弦哲也北区(きた)の演歌座2010」で大賞を受賞した【工藤あやの】。作曲家・弦哲也の門下生となり、2014年1月19日に「さくらんぼ 恋しんぼ」でデビューし、4thシングル「恋ごよみ」が発売中だ。
 山形県出身で、キャッチフレーズは「山形のひだまり娘」の彼女だが、実家は茅葺き屋根で、「ネズミやヘビ、タヌキあたりと同居してたと思います(笑)」と明かす。そんな自然に囲まれ、「裸眼で鹿や猿、イタチなどが見れ、電波もない」場所で生まれ育った、野生児(!?)なのだ。その当時の七五三の際に撮影した貴重な幼少期の写真を入手。なかなかのインパクトです!
 現在、ステージ上では大人っぽいドレスを着ることも多い工藤。だが、「反動でかわいいワンピースを衝動買いしました。しかし結局ステージ衣装になりました(笑)」と、プライベートでは女の子らしいスタイルに挑戦! でも、やっぱり普段着はジャージ姿が一番しっくりくる様子(笑)。

 今後は、演歌はもちろん幅広い楽曲を歌い紡いでいくと宣言する工藤。「演歌・歌謡とポップスの架け橋になりたい。まずは見た目も歌唱力もあげる努力をし続けられる人になるぞ!」

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ものまね師としても人気の西尾夕紀、最近のヒットはカエルのまね!?

【西尾夕紀】
 演歌歌手としてはもちろん、ものまねアーティストとしても活躍する【西尾夕紀】。2008年にはアニメ『ヤッターマン』(日本テレビ系)のオープニングテーマ「ヤッターマンの歌」を発売。2014年には声優の山寺宏一と“西尾夕紀&山寺宏一”名義で「7歳違いのLove Song」も話題に。この5月にはデビュー25周年記念シングル「里の恋唄」を発売。
 二足のわらじを履く彼女だけに、移動中ももっぱら曲を聴くなど、ものまねの練習に余念がない様子。宇多田ヒカル、大黒摩季、安室奈美恵など、多くの歌マネを得意としており、ものまね番組でも披露しているが、「全国放送で田舎のカエルのモノマネを披露したら思った以上に反響が良かったです」と意外なものまねに大反響があったそうだ。
 そんな個性だけでなく「実は…イカ好きです? イカのお料理なら何でもOK?」と素朴な一面も持ち合わせている西尾。演歌歌手として着物も多いが、プライベートでは楽なカジュアルスタイルが好きで「スカートよりはパンツスタイル派!!」だという彼女は、洋服好きが興じて、昨年10月セレクトショップ「happiness240」をオープンさせ店長も務めている。演歌歌手としてはデビュー25周年を迎え、「ものまね歴も20年になり、両方の顔を持つ西尾夕紀を応援頂いておりますので今後とも両方の力をパワーアップして行きたいです」と、更なる飛躍を誓っている。


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“勝負色”はピンクで決まり!! 師匠・細川たかしのヒミツも告白!?

【杜このみ】
 2013年5月に「三味線わたり鳥」でデビューした【杜このみ】。『第55回日本レコード大賞』の「新人賞」を受賞する実力派だが、それもそのはず! 師匠はあの大御所・細川たかしなのだ。7月19日には「残んの月(緑盤)」を発売し、更なる進化を証明する。
 移動中は、民謡CDが必須という杜。さらに「『北の国から』が大好きで、癒されてます。時々、(主人公の黒板)五郎さんのモノマネもしてます(笑)」とのこと。ほかにも癒しの時間は、家で寝る前にストレッチやマッサージをすること。「マッサージ用のオイルやボディクリームを集めています」と明かすなど、女子力の高さもうかがえる。
 そんな彼女の私服はピンク系が多く、「子供の頃からモチベーションを上げてくれる“勝負服”ならぬ“勝負色”」だそう。「いつか“演歌界の林家パー子さん”と言われたいです!(笑)」との野望(!?)も持っている。

 師匠である細川について、彼女だけが知っているヒミツを聞くと……。「実は、師匠は北海道出身なのに乳製品が苦手なんです! 師匠の前でピザを食べるのは厳禁です!チーズの匂いが…(笑)」と意外な一面を告白してくれた!

 演歌歌手としての今後の展望は「10歳の頃に、民謡使節団として参加したブラジルのケアハウスで、涙を流しながら歌を聴いて下さっていた方々の顔が忘れられず、歌を通して一人でも多くの方に元気になって頂けたら…と思い頑張ってきました。これからもたくさんの方に“杜このみ”を知って頂き、歌で元気をお届けしていきたいです。大好きな歌を歌うお仕事、とっても幸せです!」と元気いっぱいに宣言してくれた!

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