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『ネクストブレイク2017 芸人編』発表 1位はM-1王者の銀シャリ

 『M-1グランプリ』が2015年に復活し、再び活況を呈している若手お笑いシーン。昨年、ハリウッドザコシショウが優勝した『R−1ぐらんぷり』も2月28日に放送が近づいている。その他にも若手お笑い芸人を対象としたネタ見せ番組が増える中、ネクストブレイクする芸人とは? そこでORICON NEWSでは、ブレイク必至の『ネクストブレイクランキング2017 芸人部門』を発表。その結果、M-1グランプリ優勝も記憶に新しい【銀シャリ】が首位を獲得した。

古き良き漫才を継承する銀シャリ トーク番組での“切れ”にも定評

  • 『M-1グランプリ2016』で優勝した銀シャリ

    『M-1グランプリ2016』で優勝した銀シャリ

 1位の【銀シャリ】は、大阪NSC25期生で2005年8月結成の漫才コンビ。昨今の芸人としては珍しい、揃いの青ジャケット着用したしゃべくり漫才を披露する2人。横山やすし・西川きよしなどをリスペクトしているという正統派漫才スタイルは若手の中では異質といえるだろう。彼らは2008年に「第29回ABCお笑い新人グランプリ」優秀新人賞、2010年に「第40回NHK上方漫才コンテスト」 優勝など関西では早くから頭角を現してきた。

 特徴のある黒縁眼鏡がトレードマークのツッコミ担当・橋本直は、人気バラエティ『探偵!ナイトスクープ』(朝日放送ほか)に探偵として出演。日本に7名程度しかいない珍しい苗字のボケ担当・鰻和弘は、関西を代表する朝の情報番組『おはよう朝日です』(朝日放送)に金曜サブコメンテーターとして出演し知名度を上げた。『M-1グランプリ』では、2015年に準優勝で涙を飲んだが、2016年は見事に優勝。その直後の会見で橋本は「どうなっても漫才が基盤。永遠にやると思います」と漫才師としての矜持を宣言。鰻も同調し「ずっとやります。めちゃめちゃ漫才が好きなんで」と漫才愛を爆発させた。

 そんな彼らには「M-1を取っていてテレビで面白いネタができるし、トークでも『頭の回転が早い』と思わせられることがある」(埼玉県/20代・男性)と、ネタだけでなくトークでの活躍にも期待が寄せられた。一方、女性層からは「鰻さんがかわいくてしかたない」(愛知県/20代・女性)という熱い支持も。さらに、M-1優勝賞金の使い道に橋本が「V旅行(コンビで優勝旅行)したい」と語るなどコンビ同士の結束が堅い2人に「腐女子が注目すると良くも悪くも露出が増えるから」(大阪/20代・女性)と、男性同士のカップリングを見守る“腐女子目線”での珍エール(!?)まで送られた。

超ハイテンション芸で話題 斎藤工の”カバー”で知名度急上昇

  • 超ハイテンション芸で話題のサンシャイン池崎

    超ハイテンション芸で話題のサンシャイン池崎

 2位の【サンシャイン池崎】は「イエ〜!」「ジャ〜スティス!」など、目をむき出しにして絶叫する超ハイテンション芸で話題に。回りくどい自己紹介ネタや、ステージ袖に飛んでいくなどの激しいアクションで知られている。『R-1ぐらんぷり』では、2016年に復活ステージ3位で初の決勝進出を果たし、『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)では、“モニター横見学者”として度々出演し、「ハマればOA獲得 閉店ガラガラ〜ギャグ合戦」でも頻繁にネタを披露。そして、彼の名を一躍世に広めたのは、昨年の大みそかに放送された『絶対に笑ってはいけない科学博士24時!』(日本テレビ系)で俳優・斎藤工が池崎を模した「サンシャイン斎藤」だろう。振り切れたパフォーマンスで一大センセーションを巻き起こし、池崎の知名度も向上した。

 斎藤の”カバー”はやはり視聴者の心をつかみ「斎藤工がネタをオマージュしたことから人気に火が点きそう」(千葉県/20代・女性)、「斎藤工のインパクトがすごかったから、それに引きずられて(神奈川県/30代・男性)との意見が多く、この放送をきっかけに“本家”にも注目するようになった視聴者が多かったようだ。

松本人志も「全部面白い」と絶賛!和牛が確立した“へりくつ漫才”

  • へりくつ漫才が得意の和牛

    へりくつ漫才が得意の和牛

 3位の【和牛】は、得意の“へりくつ漫才”で「NHK上方漫才コンテスト」で優勝。『M-1グランプリ2016』では惜しくも準優勝だったが、審査員のダウンタウン・松本人志から「ほかにもネタ見てますけど、全部面白いからね」と絶賛された。ボケ担当の水田信二は調理師免許を持ち、有名料理店で計7年間修行した経験を持つなど、創作料理も得意。ネタ番組だけでなく、グルメ番組などでも今後さらに活躍していきそうだ。

 また、「バラエティに引っ張りだこになるのはもちろん2人とも演技力があると思うのでドラマや映画にも出そう」(大阪府/20代・男性)と幅広い活動を期待する意見があった。また、女性からは「ツッコミがイケメンだし、漫才がとても面白いから」(静岡県/30代・女性)とツッコミの川西賢志郎のルックスを支持する声も。

一発屋の匂いを感じさせない“若手実力派”が軒並みランクイン

  • 尼神インター

    尼神インター

  • タイムマシーン3号

    タイムマシーン3号

 そのほか上位ランキングを振り返ってみると、4位の【尼神インター】は、残念なルックスの誠子と5年間大工をしていたヤンキー系の渚の女性コンビ。誠子は3姉妹で、本人とはまったく異なる美人の双子の姉妹がおり、彼女たちからは「シュレック」と呼ばれていたというエピソードなど、イジられキャラを確立。その個性を生かした「デートの練習」ネタなど男女の機微を描いた漫才もクオリティが高い。「誠子は使いやすく東京でもっと活躍するようになる要素を持っていると思うが、コンビでの漫才も頑張ってほしい」(京都府/40代・女性)とエールが送られた。

 7位の【タイムマシーン3号】は、観葉植物マニアの山本浩司と、『なら婚』(日本テレビ)で11年間交際中の彼女にプロポーズを成功させた関太のコンビ。2013年に太田プロダクションに移籍したが、偶然にもその当時発売が決定した同事務所所属の元AKB48で女優・前田敦子のシングルのタイトルが「タイムマシンなんていらない」だったというハプニングも話題を呼んだ。『M-1グランプリ』『キングオブコント』などの賞レースで健闘し、太った関の体型を生かした笑いを誘っている。そんな彼らに「大ブレイクしてほしい! 実力はあるのに過小評価されすぎだと思う! 大好きです!」(大阪府/20代・男性)など応援の声が。また、5位の【千鳥】、6位の【サンドウィッチマン】、8位の【トレンディエンジェル】らもランクイン。ゴールデンタイムのバラエティ番組に度々出演している彼らだが、冠番組など、さらなる成功を祈って多くのエールの声が集まった。

「上がつかえている」と言われて久しいお笑い芸人の世界だが、ネット番組なども増加し、そのニーズは多様化。本人自らYoutubeに動画を投稿するはいじぃ、R藤本など“Youtuber芸人”も増えている。RADIO FISH、ピコ太郎など音楽に特化した活動で知名度を上げていくケースもあり、いかにメディアミックス的な幅広い活躍が出来るかが、ネクストブレイクを目指す若手芸人たちに課せられた使命といえそうだ。

【調査概要】
集計期間:2017年1月9日(月)〜1月15日(日)
調査対象:合計1000名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代〜50代の男女)
調査地域:全国
※現在、全国ネット冠番組を持っていない芸人から選出

ネクストブレイクランキング2017 芸人編TOP10

銀シャリ

  • M-1で優勝し、露出も増えてノリにのってる(三重/40代・女性)
  • M-1のイメージも強く、芸もしっかりしてる(大阪/40代・男性)
  • 漫才はもちろん、トークもいける(愛知/50代・男性)

銀シャリ

1

サンシャイン池崎

  • ガキの使いが、ものすごく面白かった(兵庫/10代・女性)
  • 年末のバラエティ番組で一番活躍した気がする(埼玉/20代・女性)
  • ハイテンションなネタが面白い(神奈川/30代・女性)

サンシャイン池崎

2

和牛

  • 漫才がおもしろいし、安心して見ていられる(東京/30代・女性)
  • 漫才もコントもできる!最高です(三重/40代・女性)
  • お笑いとしてのポテンシャルが高い(兵庫/50代・男性)

和牛

3

尼神インター

  • 独特の存在感はこれからもっとブレイクしそう(香川/40代・女性)
  • 古風で独特のあの雰囲気、すごく好き(大阪/10代・男性)

尼神インター

4

千鳥

  • 岡山の方言もおもしろい独特な言い回しが最高(岡山/10代・女性)
  • ノブの言葉のチョイスと大悟のキャラがいい(兵庫/30代・男性)

千鳥

5

サンドウィッチマン

  • テンポの良さが癖になるし、飽きがこない(千葉/10代・女性)
  • いつも安定した人気で、ネタも分かりやすい(神奈川/40代・男性)

サンドウィッチマン

6

タイムマシーン3号

  • ものまねがめちゃくちゃ面白かった(大阪/30代・女性)
  • 漫才もコントも面白くて芸達者(北海道/30代・男性)

タイムマシーン3号

7

トレンディエンジェル

  • 面白さが飽きない(広島/10代・女性)
  • 芸が多彩だから(東京/20代・女性)

トレンディエンジェル

8

相席スタート

  • M-1でも面白くて、将来性を感じた(愛知/30代・女性)
  • 男女混合では、久々に面白い(東京/40代・女性)

相席スタート

9

阿佐ヶ谷姉妹

  • 嫌味が無く面白い(新潟/50代・女性)
  • あのオバチャンキャラが受けそう(三重/40代・男性)

阿佐ヶ谷姉妹

10

【調査概要】
集計期間:2017年1月9日(月)〜1月15日(日)
調査対象:合計1000名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代〜50代の男女)
調査地域:全国
※現在、全国ネット冠番組を持っていない芸人から選出

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