俳優の佐藤健が出演するサントリーウイスキー『知多』の新テレビCM「僕らのウイスキー篇」が話題を呼んでいる。12月4日から放送を開始された同CMは、新居に引っ越した設定の男性（佐藤）がとっておきのハイボールを友人の男女にふるまおうとするが、2人の仲睦まじい様子を見かけて、“大人の気遣い”を見せる役どころを演じている。

　ウイスキー『知多』はその名の通り、愛知県知多市にある知多蒸溜所でつくられ、2015年9月1日から発売。トウモロコシや小麦を主原料にしたグレーンウイスキーで、軽やかな味わいとほのかに甘い香りを楽しむことができるのが魅力。

　今CMに出演している佐藤は、映画『るろうに剣心』シリーズ（2012〜2014年）では迫力ある剣さばきを披露し、ドラマ『天皇の料理番』（2015年 TBS系）では「第24回　橋田賞」「第42回放送文化基金賞　演技賞」を受賞した若手演技派。そんな佐藤が、同世代をターゲットにしたウイスキーの“愉しみ方”を訴求。昨年制作された『知多』の「風の丘で」篇に続いての出演となるが、今回は友人の男女を気遣った“ファインプレー”を見せる設定となっている。

　さらに『知多』ブランドサイトでは、WEB動画「佐藤健　美味しいハイボールの作り方〜無口篇〜」「佐藤健　美味しいハイボールの作り方〜よくしゃべる篇〜」も同日より公開。“無口な佐藤”と“よくしゃべる佐藤”が美味しいハイボールの作り方を伝授。佐藤は特製ハイボールを作り、「ここにすだちや山椒を入れてもいいかもしれません」とこだわりの1杯の作り方を詳細にレクチャーしている。

新テレビCM「僕らのウイスキー」篇

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　海の見える新居に引っ越し、『知多』を使ったハイボールで喉を潤す男性（佐藤）の姿に「知多。このウイスキーは、軽やかで、自由だ」というナレーションが重なる。新居を訪問した男女の友人にハイボールを振る舞おうと、ウイスキーを注ぎ、「すだち……いや、山椒だな」と、グラスに山椒を添える。そうして完成した特製ハイボールを持って、男性（佐藤）が「お待たせ」と友人に声を掛けようとすると、窓辺のバルコニーで良いムードで談笑する2人の姿が。思わず2人を気遣って、そっとその場を離れる男性（佐藤）。そして、バルコニーで海風を感じながら、1人でハイボールを片手に「ウイスキーに、新しい風。なんてね」とつぶやく。

WEB動画「佐藤健　美味しいハイボールの作り方〜無口篇〜」

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　「無口篇」では、佐藤が黙々とハイボールを作り、グラスに氷を入れていく。『知多』のボトルを開けて、ウイスキーをグラスに注ぐと、「ウイスキー＆ソーダの割合は1：3から1：4」というテロップが表示される。そして佐藤はウイスキーを冷やすために、マドラーで氷を回して、そっとソーダを加えていく。「混ぜるのは縦に1回」とテロップでポイントを説明し、ハイボールを飲むと、佐藤は「うまい」と語り、思わず爽やかな笑みがこぼれる。

WEB動画「佐藤健　美味しいハイボールの作り方〜よくしゃべる篇〜」

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　「よくしゃべる篇」では、佐藤が美味しいハイボールの作り方を余すところなく伝えている。「ハイボールはウイスキーをソーダで割っただけのものだと思っていたら、少し人生を損しているかもしれません。こういうシンプルなものこそ、丁寧に作ることで格段と差が出るものです」と、レクチャーを開始。佐藤はハイボールを作り、「ここにすだちや山椒を入れてもいいかもしれません。軽やかな風味なので、繊細な和食などにももちろん合います」と、同世代からも共感できる『知多』ならではの愉しみ方を語りかける。

　3作の映像で異なった魅力を見せた佐藤。新テレビCM「僕らのウイスキー」篇では大人の気遣いと、ほのかにペーソス（哀愁）を感じさせ、WEB動画「美味しいハイボールの作り方〜無口篇〜」では、口数は少ないが演技力と表情でウイスキーのおいしさを見事に表現している。その一方、WEB動画「美味しいハイボールの作り方〜よくしゃべる篇〜」では、雄弁かつスタイリッシュに『知多』のテイストを見事に表現している。

　異なる表情でウイスキーの“愉しみ方”を表現した今回の作品。異性ならば、彼の表情に思わず見惚れてしまうことは必至だし、同性でも彼の表情や仕草を参考に、ウイスキーを嗜みたいという衝動に駆られるはず。まさに『知多』と佐藤健の魅力が詰まった作品と言えるだろう。

『知多』ブランドサイト（外部サイト）
サントリー公式サイト（外部サイト）

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