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日本人の6割以上が“夏バテ”を痛感!! 対策には良質なオイルが有効
夏バテの要因は食欲不振からくるビタミンB1不足
そもそもなぜ“夏バテ”を引き起こしてしまうのだろうか? 管理栄養士歴19年、浅野貴子さんはその要因を明かす。「食欲が落ちることにより、おかずが揃った食事をきちんととらなくなります。麺類やアイスなど糖質中心の食事には代謝に必要な栄養素としてビタミンB1が必要なのですが、それが不足することでダルさを感じたりして、夏バテの症状が出ます」(浅野さん)
スタミナ不足解消には “動物性脂質”だけじゃなく“植物油”も上手に摂取
また、夏バテ防止対策としてスタミナ満載の食事を意識的に摂るという人も多い。人気料理はやはり、ウナギの蒲焼や焼肉、豚のしょうが焼きなど、いわゆる“脂っこい料理”がスタミナの源と考えているユーザーが多い。だが、前述の浅野さんは「スタミナといって焼肉やうなぎなどの動物性脂質の高い食事ばかりでは胃腸に負担がかかることがあります。豆製品や乳製品なども献立に上手に取り入れて下さい」と、バランスの良い食事法が大切だと説く。
そこで、適度に植物油を摂取することも大切だと浅野さんは語る。「植物性の油脂は野菜のβカロテンの吸収率をアップさせてくれるので野菜の調理に最適です。また、植物油で調理した料理は少量でも腹持ちを良くしてくれます。夏をはじめとして一年中、植物油を上手に摂るようにしたいですね」(浅野さん)
定番オリーブや注目のアマニ油&ココナッツ……植物油は成分選ぶ
『日清エキストラバージン ココナッツオイル』は、今話題の中鎖脂肪酸を60%以上含んでおり、こちらもコーヒーに入れたり、トーストにバターやマーガリン代わりに塗ったり、その甘い香りを活かした幅広い用途が可能。食欲の落ちがちな夏でも楽しく食べられるので、夏バテ対策にも是非食べてほしい油だ。
「ココナッツオイルは、中鎖脂肪酸をたっぷり含む、今人気の高い油のひとつ。米油はオリザノールという天然成分を含みますし、アマニ油はα-リノレン酸であるオメガ3を摂取できる注目の油です。植物油は健康志向の方にこそ、それぞれの特長を知ったうえで使い分けてほしいですね」(浅野さん)
今では定番ともいえるオリーブオイルも、悪玉コレステロールを減らす働きがあると言われるオレイン酸を豊富に含んでいることから、オリーブオイルを使った地中海式ダイエットも話題。ヘルシーなオイルの代名詞として不動の地位を築いている。
『日清オイリオ』公式サイト(外部サイト)
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