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2PM、成長過程での葛藤とメンバー間の絆とは

メンバーのハートを燃やすものとは!?

――「THROUGH THE FIRE」の歌詞に<僕のハート火がついて>とありますが、みなさんのハートを燃やすものは何ですか?
ジュンケイ なんといっても2PMの活動ですね!
ニックン アリーナツアー。情熱が生まれます!
ジュノ それに尽きるね!
チャンソン 今回のアルバムから、僕たちはプロデュース面でかなり参加をしているんですけど、音楽のことを考え出すと、ハートに火がつきますね!

――同じく「THROUGH THE FIRE」の歌詞に<やりたいこと やるべきこと 自分らしくあること 進むべき今>とありますが、まさに今、みなさんがやりたいこと、やるべきことだと感じていることは何ですか?
ニックン 今やるべきことではなく、やりたいことといえば、メンバー6人で一緒に旅行に行きたいです! プライベートでは、全員で旅行したことがまだ一度もないんです。
一同 いいね〜!
テギョン 旅行をして、たくさん新しいものをみて、経験していくことで曲作りや新たな感性を生み出すことにも役に立てていきたいですね!
ニックン そして、今やるべきことは、アリーナツアーへ向けて、精神を集中させ、運動をしながら、体調管理をしっかり行うことです。

――ちなみに6人で旅行に行くとしたらどこにいきたいですか?
ニックン 僕はアメリカに行きたいです。車を二台借りて、ロード・トリップしたいです。
チャンソン 行きましょ、みんなで!
ジュンケイ 僕は潜水艦に乗って海中探検をしてみたいです。
ジュノ 僕はセスナに乗って、後ろからみんなを押したいです(笑)。
ニックン 僕たちを押して、ジュノさんは飛ばないの? ってことは……
ジュノ 違う、違う! スカイダイビング! 6人で手を繋いで飛ぶ!

――ウヨンさんが今、やりたいことは?
ウヨン 僕はスカイダイビングさえしなければいいです(笑)。
ジュノ なんで? やろうよ。みんなでやりたい!
チャンソン 僕も大丈夫(やらなくていい)です。
ジュノ じゃあ、1回だけでいいから、お願い!
チャンソン やってもいいですけど、今はいいです。
ジュノ バンジージャンプも嫌なの?
チャンソン バンジージャンプは、ロープにつながれてるから平気だけど。
ジュノ スカイダイビングもパラシュートつけてるから平気だよ。
チャンソン そこまでジュノさんが言うなら、いつかやりましょう!
ウヨン 正直、最近は毎日ひたすら2PMです。だから、2PM以外のことを考える余裕は僕にはないです。いつかみんなで実現できたらいいですね!

ツアーで各地を巡っていると、目に見えない団結力を感じる

――今年の5月で日本シングルデビュー5年目に突入しますが周年を迎えますが、振り返ってみていかがですか?
ジュノ あっという間でした。
ジュンケイ 本当に早く過ぎましたけど、みなさんにたくさん愛していただけたなと感じています。これからの5年はみなさんからいただいた愛に応えていく5年にしたいです。
ジュノ 僕はもっと愛されたいです! そのためにもっともっと頑張ります!
ジュンケイ でも、まだやりきれていないことがたくさんあります。それはまだお見せできていない部分、見せていきたいものがたくさんあるという意味なんですけど。音楽を通して、どうやってファンのみなさんともっと距離を近づけいていけるかを絶えず考えていますし、アーティストとして2PMがどんな姿をみなさんにお届けできるか、しっかり向き合ってやっていきたいと考えています。

――今でもアーティストとして確立できていると思いますが。
一同 まだまだです。

――でも、メンバーのみなさんがソロ曲を発表し、なおかつ自分たちで楽曲制作を行えるグループってなかなかいないと思うのですが。
ジュンケイ メンバーみんな欲張りだと思います。だから、まだまだ満足できないですし。

――果てしない向上心があるんですね。
チャンソン 僕たちは絶えず自分たちのベストを出しているつもりでいたのですが、返ってくる反応をみていると、どこか欠けている部分、あ〜こんなところが足りなかったんだって感じることが多いんです。それを何度も経験しているうちに、もっと僕たちの感性を磨いて、もっと精力的にプロデュースにも参加して、自分たちで自分たちの音楽を作り上げなくてはいけないという気持ちになっていったんです。何も勉強せずにここにとどまっていては、このやりきれなさを克服することはできない。みんながベストを出せるようにするには、みんなが成長するしかない。そこから全員がプロデュースをすることが可能な状態に自分を高めていったんだと思います。
ウヨン ビンゴ!!
――「Shiny Girl」の歌詞に<様々な時を超えて君の大切さ今ごろ知って>とありますが、最近改めてメンバーの大切さを感じたエピソードはありますか?
ジュノ いつも思っています。
ウヨン 僕はこの間、ソロツアーを行ったばかりなのですが、メンバーがみんな会場に見に来てくれて、そのときに改めてこのメンバーの大切さを感じました。
チャンソン ひとりでスケジュールをこなしているときに、メンバーの頼もしさ、心強さを恋しいなって思うことがあります。辛いことがあったときにメンバーの存在が大きくなるというのは当然のことだと思うんですけど、それよりも今みたいに普通にしているときにメンバーがそばにいて、楽しみながら仕事ができる。いつ会ってもぎくしゃくすることなく、いつ会っても一緒に笑いあえる、いつ会ってもまた一緒にいたいなと思える、そんな瞬間が愛おしい、とても大切だなって思いますね。
ジュンケイ 君は、賢いね(肩を叩く)。
テギョン 今のようにアリーナツアーなど2PMで各地を巡りコンサートをしていると目に見えない団結力を感じるんですが、メンバー1人ひとりがいて2PMなんだなと改めて感じますね。

――ちなみに、日常の中で、今、このメンバーがいたらいいのにな? って思ったり、ふと思い出す瞬間はありますか?
ジュンケイ チキンを食べると、ウヨンさんを思い出します。練習生のときにいつもウヨンさんが食べていたから。
ジュノ ミッキーマウスを見ると、ニックンさんを思い出します(笑)。ニックンさんはミッキーマウスが好きだから。
ウヨン コンビニに行くとテギョンさんを思い出します。あ〜計算してくれないかなって(笑)。
ジュンケイ あと、アイスクリーム屋さんにいくと、ジュノさんを思い出して、今、いるよ〜って写真を送ったりします。でも、決して買って帰ったりはしません(笑)。自慢をするだけです。
ジュノ 例えば、ソファを買うときに、どこで買ったの? ってメンバーと情報交換をしたり。

――メンバーの存在が頭から離れることはないと。
ニックン 2PMでチャットをしていますし。チャンソンさんは面白い写真を撮ると、一緒に笑ってって、いつも僕たちに送ってくるんです。
ジュノ 僕とジュンケイさんは、猫と犬を飼っているので、お互い送り合って、こっちが可愛い! って自慢しています(笑)。いつ顔合わせをさせようか、今、そのことについて話し合っているところです。

――本当に仲良しなんですね。そんなみなさんのアリーナツアー楽しみにしていますね!
一同 ぜひ楽しみにしていてください!

(文:星野彩乃)
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