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ガレッジ・ゴリが明かす故郷・沖縄への“恩返し”
大人から子どもまで楽しめる新喜劇の凄さを再確認したんです
ゴリそうですね。沖縄の人の大阪の人って実は似てる部分が結構あるんですよ。ノリが同じというか波長が一緒なんですね。だから、大阪出身の方で沖縄に住んでいる方がかなり多くて、そういう町もあるくらいなんですよ。
――そもそも『おきなわ新喜劇』を立ち上げるに至った経緯はどこにあったんですか?
ゴリ僕自身、新喜劇を何度も観せてもらって、さらに自分たちも何度か出演させてもらって感じたのが、大人から子どもまで楽しめる笑いの凄さなんです。是非ともその笑いを沖縄に持っていきたいなって思ったのが最初ですね。実はずっと前から「いつか沖縄で新喜劇が出来たら…」って思ってたので、ようやく夢が叶った感じですね!
――で、実際に昨年、嘉手納公演を開催して、その手応えもあった?
ゴリそうですね。本当に皆さん腹抱えて笑って下さって。でも、今回のツアーでは地元の方だけじゃなく、観光客として全国から来て下さった方も楽しめるような内容になってます。嘉手納公演よりもさらに沖縄色を入れていますね。
――あぁ、新喜劇をそのまま持ってきたのではなく。
ゴリはい。じゃないと沖縄でやる意味も薄れてしまうので。逆に嘉手納公演を経験して、もっと沖縄色を入れなきゃって感じたんです。
新喜劇だけじゃなく伝統芸能を集約させたステージにするのが最終目標
ゴリそうですね。ですから、今回の公演もゲストには事欠かないです(笑)。で、ゲストとして大物の方が出て下さると、県民の方が喜ぶんですよ。
――凱旋的な意味合いもありますもんね。
ゴリそうなんですよ〜。みんな「良く帰ってきたね〜」っていう温かい目で迎えてくれますからねぇ(しみじみ)。
――ゴリさん自身、沖縄に新喜劇を根付かせることで、ゆくゆくは総合エンタテインメントとして定期公演を考えているんですよね?
ゴリそうです。新喜劇だけじゃなく、民謡や舞踊など沖縄の伝統芸能を集約させたようなステージにするのが最終的な目標です。沖縄の文化って継承していくべき重要なものが多いので。
おきなわ新喜劇HP(外部サイト)