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ORICON NEWS
SUPER☆GiRLS『成長した歌声と多彩な楽曲――新たな魅力を感じる新作!』
1日1日が濃すぎて、1年前がすごく昔に感じる
前島亜美今年は挑戦、進化、加速、現状からの脱皮を目標に掲げているので、アルバムもいろんな曲にチャレンジしまして。ジャズからロック、ヘビーメタル、ディスコ調まで音楽性を重視した選曲になっているんですよ。
後藤 彩なかでも初めてジャズに挑戦した「夢中マテリアル」という曲は、自分たちでもいろいろ研究をして。囁(ささや)くような歌い方とか裾の長い衣装とか、まだ未成年だけど(笑)ちょっと大人の女性っぽい雰囲気を出してみました。
溝手るか私はmihimaruGTのMIYAKEさんに作っていただいた、「EXIT」という曲が挑戦でしたね。HIP HOP調の曲は初めてだったし、りかたそ(志村理佳)と(渡邉)ひかるちゃんはラップにもチャレンジしていて。
志村理佳ラップは聴くことはあっても、自分で歌うなんて思っていなかったから最初は不安で……。でもMIYAKEさんが目の前で仮歌を録音してくださって。歌い方も“こうすればラップっぽくなるよ”とか、直接指導してくださったんですよ。
――今作は小室哲哉さん作詞・作曲のアルバムタイトル曲「Celebration」も注目ですね。
志村聴いた瞬間“THE 小室サウンドだ!”って思いました(笑)。
前島小室さんがSUPER☆GiRLSをイメージして作ってくださったんですけど、1人ひとりが自分自身を祝福して、さらにその気持ちをみんなで共有するっていう内容になっていて。それを表現するために構成も2種類の歌詞を輪唱のように歌って、聴けば聴くほど魅力溢れる曲になっているんです。
――この曲のミュージックビデオ(MV)プラス、シングル3曲のMV&メイキングなどを収録したDVDも超豪華!なかでもメンバーの素顔が見られる密着映像は見応えがありました。
志村SUPER☆GiRLSはステージだと年下メンバーがしっかりしているんだけど、
普段はあみた(前島亜美)はやっぱり中学生らしいなとか、ごっちゃん(後藤彩)ってまだ高1だったなとか、年相応のオフショットが
観られてホッとするんじゃないかな。
前島メンバーの笑っている顔だけじゃなく、真剣に練習している姿とかも観て欲しい。私はるかが「EXIT」のレコーディングですごく苦戦している姿に感動して。こんなにがんばっていたんだなってグッときました。
溝手私は自分の必死な顔がどアップに映っていて恥ずかしかった(笑)。
後藤でもこういう映像は自分たちでも
こんなことがあったな≠チて、振り返られるから嬉しい。
志村1日1日が濃すぎて、1年前とかすごく昔に感じるしね。
後藤あみたなんていつの間にか背が10pも伸びてるし。
――10p!
前島もう止まって欲しいです(笑)。
溝手背が伸び過ぎると衣装が困るよね。スカートがめっちゃ短くなって、後ろを押さえなきゃって。
後藤スタイリストさんに生地を付け足してもらった衣装もあるしね。
志村しかも、ここにいるメンバーは私以外全員、まだ背が伸びてる!私は20歳なので逆に縮んだ気がします(笑)。
結成3周年で節目の年、2013年は挑戦の年にしたい
志村最近なら1月14日の成人式。すごい雪だったから電車は止まるし、車も動かなくて。しかも着物はシワシワ、足元は足袋が寒すぎて指の感覚とかなくなっちゃったんですよ。でも逆に忘れられない一生に一度の成人式になりました。
溝手私は1月25日の自分の誕生日にキャンペーンで行った京都で、ファンの方が赤いサイリウムを持ってハッピーバースデーを歌ってくれたことかな。
前島すっごく個人的なことでいいですか?最近、音楽にハマってヘッドホン系女子になっているんですけど、めっちゃいいヘッドホンをゲットしたのが嬉しくて。それが自分的にマイセレブレーションです♪
後藤私は結成して初めてライブをした愛媛に2年半ぶりにまた行けたこと。最初の時は握手会をしても、ファンよりメンバーの人数のほうが多かったんですよ(笑)。でもこの前愛媛に行ったらたくさんの人が来てくださって。初めての時に来てくれたファンの人にも会えて感動しましたね。
――それは感慨深い。年月の重みも感じますね。
前島今年の6月12日にはいよいよ結成3周年を迎えるんですよ。大きな節目だし2013年は挑戦の年にしたいので、このアルバムを皮切りに3月からはセカンドツアーも予定していまして。6月11日の武道館まで走り続けるつもりです。そこでみなさんと深い絆を結べたらいいなと思っているので、ぜひライブに遊びに来てください!
(文:若松正子)
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