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橋本愛×清水くるみ×山本美月×松岡茉優 Special Interview 笑と涙と怒も!? ホンネが飛び出した あやういバランスのガールズトーク!!
私のこと話しかけづらそうにしてなかった?(橋本)
橋本初めて完成した作品を観たときは泣きました。みんなでがんばって作り上げた作品が、こんなにいいものになったのかと思うと、心の底からうれしくて。気がつくと涙がこぼれてました。
清水私は完成披露試写で舞台挨拶に立ったとき、「ここから始まっていくんだ」って実感できて……すごくうれしかったです(涙)。
松岡くるみはすぐ泣いちゃうんです。がまんだよ!
一同(笑)
山本私は映画初挑戦だったんです。舞台挨拶でお客さんと対面したとき、「こんなにたくさんの人が観てくれるんだ」と、今まで感じたことがない感覚になって。とっても感動しました。
松岡この作品に出られたことは何よりも幸せです。関わったすべての人のことが大好き。今でもたまに「高知(ロケ地)に帰りたいなあ」って思うんです。帰る場所じゃないんですけどね(笑)。そのくらい充実した日々でした。
──全員初共演なんですよね。第一印象はどうでした?
橋本みんな、私のこと話しかけづらそうにしてなかった?
一同(爆笑)
松岡クールに見えたの。だって雑誌の撮影帰りで、メイクバッチリでキメてたんだもん(笑)。
橋本そうだったんだ(笑)。でも、リハーサルのときに茉優ちゃんに「話したらイメージが変わった」って言われたことがあったんだけど、実はそれ、うれしかったんだよね。
山本リハーサルは、お互いの距離が近づく重要な期間だったよね。あの時間があったからこそだなって思う。くるみ、すごく人見知りしてなかった?
清水おとなしかった。髪も切る前で、女の子っぽい雰囲気だったでしょ。
松岡目がうるうるしてて、子犬みたいだなあって思った(笑)。
橋本私、美月ちゃんと茉優ちゃんと初めて会ったとき、ふたりがすでに仲良しだったからビックリした。“女子”オーラを放ってて、「仲良くできるかなあ……」って不安だったんだよね。
仲良くしてもらえるか不安だった(清水)
山本そんな印象だったの?(すねた顔)
松岡あーあ、お姫様怒っちゃうよ?
一同(爆笑)
橋本でもね、実際に話すようになってからはすごくフランクで全然違うって思った。後で二十歳って聞いたときは驚いたんだよ。
山本私の精神年齢が低いのか、まわりが大人なのか。
橋本美月ちゃんが低いんだと思う。
山本ちょっとー(笑)。
橋本違うの!いい意味で若いってこと。年上っていう感じがしないほど、親しみやすいの。でも、ふたりでショッピングに行ったときに、私のほうがお姉さんに見られたのはすごくショックだったけど……。
山本(笑)そっか。じゃあ、ありがたく受け止めておく。みーこ(松岡)は大人だよね。しっかりしてるから、時々お母さんみたいに見える(笑)。
清水頭いいよね。大人の人たちとコミュニケーション取るのうまいし。
橋本現場の空気を読んで、明るい雰囲気を作ってくれるのがすごいと思う。
清水たまにテンション高過ぎだけど(笑)。
一同(爆笑)
松岡私は人が好きなだけなの!現場は楽しいほうがいいでしょ?
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(文:奥浜有冴/写真:片山よしお)
映画情報
「桐島、部活やめるってよ」という校内に衝撃を与えたひと言から、部活内、クラスメイト、友人関係、恋愛関係に歪みが広がり、高校生活のヒエラルキーが崩壊していく様を生々しく描く。桐島が部活をやめるという事実に学校中が騒がしくなるなか、最下層で映画部の前田は……。
監督:吉田大八
出演:橋本愛 大後寿々花 前野朋哉 岩井秀人 清水くるみ 山本美月 松岡茉優
【予告編】 【OFFICIAL SITE】
2012年8月11日(土)新宿バルト9ほか全国ロードショー (C)2012「桐島」映画部 (C)朝井リョウ/集英社
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