a-nation stadium fes. 3日目
天候にも恵まれた最終日、白熱のステージで観客を魅了
今や日本ダンスミュージックの代表格であるm-floもステージに登場。「最終日、パーティする準備はできてますか?」というVERBALのシャウトが轟くと、会場は瞬く間にダンスフロアに。また☆Takuが途中でマイクパフォーマンスしたり、テイラー・スウィフトなどのカバーで話題沸騰のシンガーのMACOがゲスト・ヴォーカルで盛り上げるなど、終始何が飛び出すかわからないエキサイティングなステージに、観客は釘付けになっていた。
続いて登場したのは、韓国の7人組ボーイズグループのINFINITE。今回が『a-nation』初登場となった彼ら。MCでは「初めてのステージなので緊張しています」などと語っていたが、それを感じさせないパフォーマンス。オリコン週間シングルランキング2位を記録した最新シングル「Last Romeo 〜君がいればいい〜」など、「一生懸命準備しました」(エル)と彼らにとって「とても大切な楽曲」という数々を、Wシンクロ率99.9%"と呼ばれる均整のとれたダンスを交えてお披露目してくれたのだ。その美しく逞しい佇まいに、踊ることを忘れ見とれている観客が多数だった。
ヒット曲に湧いた浜崎あゆみやTRFのステージ
今年で13回目、皆勤賞となるTRFもこの日に登場。DJ KOOの「盛り上がっていこう!」の声を合図に、最新エレクトロナンバー「PUSH YOUR BACK」をポールダンスなどを交え披露。デビュー以来常に進化し続ける彼らの今を刻んだ。また「BOY MEETS GIRL」や、(70名に及ぶダンサーを従えての)「EZ DO DANCE」といったおなじみのナンバーも披露。幅広い世代の観客を、ダンスフロアへ導いていた。
そしてフェスのトリを飾ったのは、こちらもフェス解禁賞となる、浜崎あゆみ。黒のセクシーなボディスーツに身を包み、挑発的なポールダンスを交えて、7月にリリースされ、好セールスを記録している最新アルバム『Colours』収録曲「XOXO」を公開。世界を意識したエッジのきいたパフォーマンスに、観客は見入っていた。その一方で、夏らしく浴衣を着て「最後まで盛り上がっていきましょう」と客席を車でまわり「evolution」や「Boys & Girls」といったヒット曲をメドレー披露し、会場に一体感を呼ぶなど、クールさと親近感をバランスよくかつコンパクトに表現したステージで、そこからは現代を代表するシンガーの風格を感じるものに。全4つのコスチュームで、新旧ヒット曲を網羅したステージ。ラストには、夏の定番曲「July 1st」を歌いあげ、盛大な花火と共に2014年の夏を鮮やかに締めくくった。
その他、Raychell 、東京カランコロン、BRIDGET 、Dream5 、ケラケラ といった要注目アーティストも出演。個性や世界観が伝わってきたステージ。そこにいる人すべてが、充実した笑顔を浮かべていた。
(文:松永尚久)
『a-nation taiwan』開催決定!初の台湾公演を観に行こう!!
【開催日時】9月13日(土) 開場:15時/開演:16時
【会場】台北 南港101文創会館
【出演】[日本]GENERATIONS from EXILE TRIBE/倖田來未/KREVA/ソナーポケット/TRF/w-inds./[台湾]A-Lin
【セブンネットショッピングでチケット購入】 http://ticket.7net.com.tw/
これまで『a-nation』をチェック!
◆2013年
https://www.oricon.co.jp/music/livereport/page/704/1/
◆2012年
https://www.oricon.co.jp/music/livereport/page/202/
◆2011年
https://www.oricon.co.jp/news/2001179/full/
◆2010年
https://www.oricon.co.jp/music/special/2010/a-nation0907/index.html
◆2009年
https://www.oricon.co.jp/music/special/090902_01.html
◆2008年
https://www.oricon.co.jp/music/special/080910_02.html
関連リンク
・東方神起ら出演の2日目
・浜崎あゆみら出演の3日目