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SCANDAL『初の横浜アリーナ公演を生中継!4人の“ライブ魂”に迫る!!』

SCANDAL史上初の横浜アリーナワンマンライブをWOWOWが生中継でオンエア!リアルタイム映像でステージを楽しむ極意から、今公演の意気込み、過去の公演エピソードまで、4人の“ライブ魂”に迫ります!

タオルを振り回したり、家(生中継)でも会場にいるつもりで楽しんで!

――まず、初の横浜アリーナ公演が決まった感想を!
HARUNASCANDALは大阪で結成したバンドなので、関東のアリーナで2日間ライブができるのはめちゃめちゃ嬉しいです。上京してがんばってきた今までの自分たちを当日は実感できるんじゃないかな。
RINA本番はセットリストも衣装も演出もすべて、今の自分たちのベストなものをやろうと思っています。集大成というよりはSCANDAL入門編みたいなライブになると思うので、1曲か2曲しか知らない人にも観て欲しい。SCANDALを好きにさせる自信があるし、後悔させないものを見せます!

――頼もしい!女性バンドとしては23年ぶり、2組目の横アリ公演っていうのはどう感じてます?
RINA“23年前といえば自分が生まれた年じゃん”って(笑)。うちらは昔からアリーナとかドームとか大きい会場でやりつつ、ライブハウスでもできるようなバンドになりたいと思っていたので、その第一歩に踏み込めた気がしていますね。

――そんな横アリ公演がWOWOWで生中継されますが。映像ならではの楽しみ方や良さを挙げるなら?
RINAまず、演奏している手元の寄りとか、細部まで観られるのは中継の特権かなと。
HARUNA衣装とかも細かい部分まで観てもらえるよね。今回はそれぞれのキャラクターを生かして凝った衣装になっているので、しっかりチェックして欲しいです。
MAMIステージだけじゃなく会場全体を見渡せるのも映像のよさ。バーンって一気に4人が歌う姿とか、お客さんの盛り上がり方とか、会場にいるのとはまた違う迫力を自分だけの“最前列空間”で味わえるっていう。
RINAある種の特等席やな。
HARUNA多分、最初のほうは4人とも緊張して顔がヤバいことになってると思うけど、それも観られますよ(笑)。
TOMOMIそれ、恥ずかしいからやめよ〜(笑)。

――いや、ファンなら嬉しいし観たいかと(笑)。より臨場感を味わうコツはあります?
RINAグッズとかを身にまとって、気分は会場にいるつもりで。なので、ごはんを食べながらとか流し見は禁止です。
HARUNAドリンクもMCの間だけとかね(笑)。
RINAそうやって徹底したほうが楽しいと思います。私たちもやっている最中は会場だけを見るんじゃなく、視聴者のみんなの心も見てやろうと思っているので、テレビの前でゆっくり観るって気分はダメ。タオルを振り回したり、HARUNAが“WOWOW〜!”って言ったら、一緒に“Yeah〜!!”って叫ぶ。それぐらい意識高く観て欲しいです(笑)。
HARUNAしかも今回はタイトルが「FESTIVAL」ってことで、アリーナならではのハデさを出していきますから。お祭り感も味わってもらえると思いますよ。

ライブがあるから自分はがんばれているんだなって実感しました

―― 一方、「SCANDALスペシャル」として、昨年の大阪城ホールと一昨年の日本武道館のライブもオンエアされます。それぞれの公演で思い出に残っていることは?
RINA初武道館だったんだけど、あのときの会場の意識の高さや独特の緊張感は初体験。うちらもお客さんもここまで集中できるんだ!って、密度の濃い空気を肌で感じてドキドキしたのを覚えています。
TOMOMIでもすべてが初めて過ぎて、自分でも見たことがない顔をしてた(笑)。あとから映像で観たら恥ずかしくて……。

――それも今回、改めて観られますね(笑)。
RINAいま観ると、すっごい子どもに感じますけどね。城ホールでさえ昔だなって。
HARUNA私のなかでは、武道館が攻めのライブなら、城ホールはデビュー以来の夢が叶ったっていう感動のステージって感覚ですね。MCもあえて決めてなかったけど、どんどん言葉が出てきて、SCANDALがこれからどうなっていくのか、自分でも楽しみになった瞬間でもありました。
MAMI実は私はそんな城ホールの記憶が緊張しすぎてほとんどなくて……。スタートしてお客さんの顔を見た瞬間から、終って袖にはけるまで記憶が飛んでる(笑)。なので横浜アリーナは覚えておきたいです。
RINAでもそういうエピソードも含めて、3本のライブを観てもらえれば私たちのストーリーを感じてもらえると思う。私は自分でも時々不安になるくらい、SCANDALにはでき過ぎたドラマがあると思っていて。いろんなバンドがあるけど、私たちのように結成してから初めて楽器を触って、“バンド”を始めた人たちってあまりいないと思うんですよ。しかもその時点で本気でこれに命を賭けよう!って思えたのはすごいなって。そういうSCANDALのストーリーを重ね合わせながら番組を観てもらえれば、伝わるものも増えるんじゃないかな。

――では最後、そんなSCANDALにとって“ライブ”とは?
TOMOMI私たちの中心。制作もすべてそこを目指してやっているので。
HARUNA現実から離れる場所。普段しんどいことや悲しいことがあっても、お客さんと同じ空間を共有して、感動するだけで発散できるなって。
RINA私は完全に支えですね。今年の始めに1ヶ月半ライブをしない期間があったんだけど、今まで味わったことがないような寂しさを感じて。ライブがあるから自分はがんばれているんだなって実感しました。
MAMIライブってクセになるというか。一種の中毒性があってやればやるほどウズウズするんですよ。横浜アリーナまでは国内でのライブがないので、そのパワーを溜めておきたい。で、当日それを想いっきり爆発させられるよう、モチベーションをあげていきたいです。
(文:若松正子)

SCANDALのライブはWOWOWで観よう!

生中継!SCANDAL ARENA LIVE 2014『FESTIVAL』
【放送日時】6月29日(日)午後4時〜[WOWOWライブ]
SCANDAL ライブ 2012『SCANDAL vs BUDOKAN』
【放送日時】7月21日(月)午前11時〜[WOWOWライブ]
SCANDAL OSAKA-JO HALL 2013『Wonderful Tonight』
【放送日時】7月21日(月)午後1時〜[WOWOWライブ]
SCANDAL ARENA LIVE 2014『FESTIVAL』
【放送日時】7月21日(月)午後3時15分〜[WOWOWライブ]

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