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B1A4『韓国で大ブレイク☆日本でも注目グループが今の心境を告白!!』

今年1月に韓国で2ndアルバム『WHO AM I』をリリースしたB1A4。リーダーのジニョンが作詞・作曲を手がけたリード曲「LONELY」が、8つの音楽番組で1位を獲得するという快挙を成し遂げ、7つの配信チャートでも1位を獲得。まさに、トップグループの仲間入りを果たした彼らが待望の日本2ndアルバム『2』をリリース。アルバム発売に合わせてアリーナでの来日コンサートも決定した彼らに、現在の心境を聞いた。

期待に応えるためにもっと頑張らないとっていうプレッシャーも

――まず、今年1月に韓国でリリースされた新曲「LONELY」が、地上波音楽番組で初の8冠を成し遂げた感想を聞かせてください。
ジニョン「LONELY」を作ったときは、この曲どうなるんだろうっていう悩みがたくさんあったんです。テンポの速い曲でもないし、インパクトがある曲でもないので、ファンに届くのかな、受け入れられるかなって思ってたんです。でも、多くのが方が好きになってくれたことは嬉しかったんですが、長い間、愛して声援を送ってくれている方たちのためにも、もっといい姿を見せることができるように、怠けないで頑張ろうとも思いました。

――トップアーティストになった実感は?
一同あははは。

――そんなにない?配信チャートでも続々と1位獲ってますよね。
ジニョンそんなふうに言ってもらってありがたいです!
サンドゥルトップアーティストと言ってもらえたのは初めてです(笑)。トップアーティストという言葉に負けないくらい頑張っていきたいと思います。

――今はどんな心境ですか?喜びが大きいのか、今後のプレッシャーになっているのか。
ジニョン半分半分ですね。すごく嬉しいんですけど、期待に応えるためにもっと頑張らないとっていうプレッシャーもあります。
ゴンチャンまだまだ、全然トップアーティストではないです(笑)。もっと好きになってもらえるように、これからも一生懸命に練習するしかないなと思ってます。

――バロさんは出演ドラマも好評です。
バロ最近、ほんとに幸せなことが多いですね。幸せだし、嬉しいんですけど、トップアーティストとか8冠を獲るということを目標にやってきたわけではなくて。応援してくれている方にはほんとに感謝してます。でも、状況がよくなって気分がいいなっていう感じよりは、これからも見守っていくから、もっと頑張れっていう意味で受け取ってますね。僕らはもっと努力しないといけないし、今後についてもいろいろ考えちゃうんですよね。だから幸せ半分、緊張半分ですね、今は。
サンドゥル実はプレッシャーの方が大きいです。僕たちを愛して、支持してくれるファンのみんなのためにも責任感を持ちたい。個人的に嬉しいし、幸せだからといって頑張るのをやめるんじゃなくて、今までやった通りにもっと努力していけば、これからもっといい姿を見せることができるんじゃないかなと思ってます。

アルバムで僕たちの多様性と可能性を見つけてほしい

――そんな状況のなか、日本で2ndアルバム『2』がリリースされます。メンバーとしては、どんな作品にしたいと考えていましたか?
ジニョンB1A4ならではの色を持ちながら、もうひとつのB1A4が登場した感じにしたいなって思ってましたね。だから、既存のB1A4とは違う、一風変わった、いろんな雰囲気の歌がたくさんあります。新しいジャンルをたくさん取り入れながらも、B1A4の色を見せることができるアルバムになってるんじゃないかなって思います。

――特にこれまでと違う色だと感じる曲は?
ジニョン個人的には、リード曲の「Believe In Love」ですね。ジャンルっていうよりは、ボーカルの雰囲気が今 までのB1A4とは全く違う感じです。ミディアムテンポのR&Bですが、楽器の音を前 に出して今までとはまた違うスタイルでやってみました。
シヌゥ僕たちの声でミディアムテンポのR&Bというジャンルを表現できることが嬉しかったし、ファンのみんなもきっと気に入ってくれると思います。メンバーたちも上手く消化できたし、とてもいい曲に仕上がったなと思います。レコーディングする時は、全体的に心を落ち着けて、穏やかにしようと努力しました。とくに「Believe In Love」は、別れを通じて、いろんな経験をして愛を探すっていう歌詞になってて、ある意味では成熟した人間の話なので、もっと心を安らかにして歌わないといけないんだと思って、がんばりました。
サンドゥル僕はこの曲を聴いて最初に思い浮かんだのは、ポップ的な感じだけど、なんていうか……OST(オリジナル・サウンドトラック)みたいな感覚でしたね。歌を歌う時も、広く大きく想像しました。ドラマを見るように。

――どんなストーリーの映画を思い浮かべました?
サンドゥル歌詞を見ながらいろんな想像をしたんですけど、登場人物のふたりが会話するっていう場面ではなくて、もっと大きいストーリー……山というか、すごく広い大自然が出てくるみたいな。いろんな感情を全部包み込みたいっていう気持ちで歌ったんですけど……。
シヌゥサンドゥルくんはちょっと抽象的な解釈をしたみたいです。ヴォーカルの表情も豊かなので、いろんな考えがあったみたいですね。
サンドゥルまとめてくれてありがとう(笑)。
バロ僕はレコーディングの時期に、ちょうどドラマの撮影ですごく忙しかったんです。徹夜で撮影をしながら、待機時間にガイド曲を聞いてましたが、とても気に入り ました。(ガイド曲を)たくさん聴いたので、無理なくレコーディングできました。歌詞が全体的に抽象的で、すごくいい曲です。
ゴンチャン僕はこの歌を歌いながら悲しくなりました。いつも幸せで微笑みがある、そういったラブソングだけを聴いてたんですが、この曲は、痛い別れを経験して、本当の愛をわかっていくというストーリーになっていて。悲しいいきさつを経て、本当の愛をわかっていくんだなって思ったし、こういう経験を積んだらどういう感じなんだろうっていうのも想像してみましたね。

――アルバムのタイトルは『2』になりましたが、どんな想いが込められてると言えばいいですか?
ジニョン2枚目のアルバムなので『2』という名前を付けたのもありますし、“トゥ・ユー”っていう意味もあって。ファンのみんなへのプレゼントだと思ってもらえるようなアルバムにもなるといいなと思います。君にこれをあげるっていう気持ちですね。いろんなジャンルが入ってますから、また違ったB1A4の新しい色を感じてもらえるといいなと思います。
サンドゥル今回のアルバムを聴いて、僕たちの多様性と可能性を見つけてほしいです。『2』では、韓国のアルバムではトライしなかったジャンルもありますし、いろんな色の音楽がたくさんありますので、今後の僕たちの姿に期待してもらえたらうれしいです。

――そして、4月には横浜アリーナと大阪城ホールでアリーナツアーが決定してます。
シヌゥファンのみんなと会えるし、アリーナという大きな舞台に立てることはのすごい光栄だと思ってます。来てくれたみんなのいい思い出になるよう、一生懸命に作りたいです。だから頑張ります、期待してください!
バロ前回もツアーはしたんですが、今回のアリーナツアーはまた違う意味を持ってます。みんなに会えるコンサートだし、アジアだけじゃなく世界に羽ばたくバネにもなるコンサートになると思います。メンバーの覚悟も違うので、たくさんの準備をして、これまでとはまた違う姿をお見せできるように頑張ります。

(文:永堀アツオ)

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