月は無慈悲な白き玉座の歌詞
月は無慈悲な白き玉座
発売日 | 2015年04月01日 |
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作詞 | みとせのりこ |
作曲 | Manack |
藍碧(らんぺき)の夜天 注ぐ 淡き月光(つきかげ)が紗した夜の窓辺
映(う)かぶは繊細(ほそ)く 皓(しろ)き横顔
凍る夜露は 穢れなき水晶を纏わせる
夜を統べる銀の冠(かぶり) 神に依りて授かりしもの
気貴きその瞳はただ 満ちて耀(かがや)ける綺羅の如
月は静謐(しず)かなその まなざしで
冷たい闇の垂帳(とばり)を投げかけるの
私は声もなく 立ち尽くした
ただ 瞳 閉じるだけ
幻惑の淵 天に架かる美しき瞳を厭かず見上げ
のばした指は空を彷徨い
希(ねが)いは遠く どんなに嘆こうとも届かない
尊きその才と叡智 白き君と讃(うた)われしもの
この身を刺す悲しみさえ 御身耀かす糧となれ
月は凍てつくその 微笑みで
冷たいアイの言葉を繰り返すの
私は夜の底 跪いた
ただ 月が 照らすだけ
月は慈悲なきその 微光(ひかり)以て
無情の真実だけを与え給う
私はひとりきり 立ち尽くし
ただ 泪 流すだけ
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タイトル | 歌い出し |
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