冬椿 〜白妙の化人〜の歌詞
冬椿 〜白妙の化人〜
発売日 | 2018年01月31日 |
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作詞 | 浅葱 |
作曲 | 浅葱 |
春やは遠き 夜半の徒路(かちじ) 降り積む雪は深々と染む
行方も知らぬただ身すがらの私めを 夫(つま)は要りて暮らしつ
咲き撓(おお)る冬椿(はな) 限りなき美山
流離(さすらい)の果てに野墓を見つけたり
世は飢渇(けかつ)して難に遭へり よき里人の嘆きなせり
よろづの山賊(やまだら)は押し掛かる
惨(むご)らしき有様 こそろと憤(ふつく)む
亡き数読めど いかがは悲しき
帰らぬ人らは誰(たれ)もあへしらはず
荒れ惑ふ雪 掻き乱る心
「其の首(くし) 刎ねたし 我 白妙の化人なり」
闇路に落(あ)ゆる橋 蘇芳 赤し血を零(あえ)す
是(これ)や比の古物語 雪じもの足音(あおと)無く往(い)ぬ
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タイトル | 歌い出し |
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