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<中国インバウンドの最新動向>インタセクト、10月1日から始まる「国慶節」の大型連休を前に「2026年 国慶節期間の日本旅行に関する調査」の結果を発表

インタセクト・コミュニケーションズ株式会社

〜中国人観光客の海外旅行先「日本」、5位に後退も春節からの下落幅はわずか0.9ptにとどまる。訪日旅行では「地方特化型」の旅が春節比で倍増し、オーバーツーリズム緩和に向けて地方分散への追い風に〜




中国・台湾などの海外プロモーション・インバウンド支援を行うインタセクト・コミュニケーションズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:譚 玉峰、以下 インタセクト)は、日本への渡航自粛の影響が続くなか、10月1日から始まる「国慶節」の大型連休を前に、国慶節期間中(2026年10月1日〜10月7日)の日本旅行に関する最新動向を探るべく、中国在住の方を対象に「2026年 国慶節期間の日本旅行に関する調査」を実施しました(有効サンプル数:5,471人、そのうち2026年の国慶節期間中に海外旅行をすると回答した2,412人、その中で「日本」を訪問予定と回答した341人が対象)。

本ニュースリリースでは、その調査結果を発表いたします。また、訪日プロモーションを専門に担当する当社担当者が、本調査の結果を踏まえた中国インバウンドの現状について解説いたします。

<本調査結果のサマリー>
・2026年の国慶節期間、海外旅行を予定する中国人観光客のうち「日本」を選んだ人は5位
(14.1%)に後退も、春節からの下落幅はわずか0.9ptにとどまる
・訪日を予定する中国人観光客の6割超(62.8%)が訪日経験者。リピーターが中心の市場に
・訪問エリアは二極化。「地方都市・リゾート地がメイン」の旅が、春節時との比較で約2倍
(12.4%→24.6%)に増加していることが明らかに
・日本旅行の決め手は「日本独自の文化・芸術への関心」が最多(44.3%)も、「以前の日本旅行が  素晴らしかった(リピート)」「円安による割安感」といった理由も春節時より増加
・予算を割く「体験」の1位は「地方の高級温泉旅館」(45.2%)に!「アニメ・ドラマの聖地巡礼」 (36.7%)も上位となり、高付加価値な“非日常”体験への関心が浮き彫りに
・一方、体験したい日本の日常は「地元の食堂・居酒屋の利用」(56.0%)「商店街や路地の散策」(50.1%)が上位となり、“暮らすような旅”への関心も鮮明に

<回答者の属性について>
本調査は、テンセント社が提供するメッセンジャーアプリ「WeChat」上のアンケート機能を使用し、中国在住の方(有効サンプル数:5,471人、そのうち国慶節期間中に海外旅行をすると回答した2,412人、その中で「日本」を訪問予定と回答したのは341人)を対象に、2026年8月17日〜20日に実施しました。
今回、調査に回答したのは、北京市、天津市、上海市、南京市、蘇州市、杭州市、成都市、重慶市、広州市、深セン市の計10都市に在住の5,471人(男性:2,509名、女性:2,962名)です。年齢層の内訳は、18歳以下が55人、18〜24歳が806人、25〜30歳が1,834人、31〜40歳が1,780人、41〜50歳が631人、51〜60歳が261人、61歳以上が104人となっています。
また、2026年の国慶節期間中に海外旅行をすると回答した2,412人の旅行の手配形態の内訳は、半個人(航空券+ホテルのみ)が42.0%(1,013人)、個人手配が38.7%(933人)、団体が16.0%(387人)、未定が3.3%(79人)でした。

<調査結果の詳細>
■「2026年の国慶節の期間中(10/1〜10/7)に海外旅行をする方は、どちらに行く予定ですか」(回答者数:2,412人、単一回答)



2026年の国慶節期間中の海外旅行先として最も人気が高かったのは「韓国」で20.4%(491人)、次いで「ヨーロッパ」が17.7%(426人)、「東南アジア」が17.2%(415人)、「オーストラリア」が15.2%(367人)、「日本」が14.1%(341人)と続き、上位5つの旅行先の差はわずか6.3ptに収まりました。
当社が実施した「2026年 春節期間の日本旅行に関する調査」*1、および「2025年 国慶節期間の日本旅行に関する調査」*2と比較すると、「日本」は昨年の国慶節では1位(22.6%)、今年の春節では3位(15.0%)、そして今回は5位(14.1%)と、この1年でランクを下げる結果となりました。ただし、下落幅の内訳を見ると、昨年国慶節から今年春節にかけての下落幅が7.6ptだったのに対し、今年春節から今回にかけての下落幅は0.9ptにとどまっており、下落のペースは大きく鈍化しています。

また、昨年の国慶節では上位3つの旅行先(日本・韓国・東南アジア)だけで全体の65.1%を占めていましたが、今年は特定の国・地域に人気が集中しにくい状況になっています。海外旅行先としての「日本」の順位自体は下がったものの、中国人観光客の海外旅行先そのものが全体として多様化・分散化していることがうかがえます。


※本設問は、選択肢が調査ごとに一部異なります(例:2026年春節の調査では「オーストラリア」を「ニュージーランド」と合算した選択肢としていましたが、2025年国慶節および今回の調査では「オーストラリア」単独の選択肢としています)。そのため、比較値は参考値としてご覧ください。また、本設問の母数となる「海外旅行予定者」を判定する設問の形式も調査ごとに異なるため(2択形式/4択形式)、全体回答者数に占める「海外旅行予定者」の割合自体は調査ごとに異なります。本文中の比率は、いずれも各調査の「海外旅行予定者」を母数とした数値としてご覧ください。




国慶節期間に日本を旅行する予定の中国人観光客の訪日経験について、「今回の旅行が初めて(訪日経験はない)」と回答した人は37.2%(127人)にとどまり、残る62.8%(214人)が訪日経験者という結果になりました。内訳は、「1回」が24.3%(83人)、「2回」が17.6%(60人)、「3回」が12.3%(42人)、「4回」が2.9%(10人)、「5〜9回」が2.3%(8人)、「10回以上」が3.2%(11人)でした。訪日を予定している中国人観光客の6割超が、すでに日本を訪れたことのあるリピーターであることが明らかになりました。

■「今回、国慶節期間に、日本で訪れる予定のエリアについて教えてください」(回答者数:341人、単一回答)
訪問予定エリアは、「いわゆる『ゴールデンルート』のエリアのみ(東京、富士山、京都、大阪など)」が49.0%(167人)で最多となりました。次いで、「『ゴールデンルート』と、その他の地方都市・リゾート地の両方」が26.4%(90人)、「地方都市・リゾート地がメイン(東京・大阪は空港を経由する程度)」が24.6%(84人)でした。

「2026年 春節期間の日本旅行に関する調査」*1と比較すると、春節時は「『ゴールデンルート』と地方の両方」を回答した周遊型が48.5%と最多でしたが、今回は26.4%まで大きく減少しました。一方、「『ゴールデンルート』のみ」は39.2%から49.0%へ、「地方都市・リゾート地がメイン」は12.4%から24.6%へと、いずれも増加しています。周遊型旅行の人気が下がる一方で、目的地を「『ゴールデンルート』のみ」または「地方特化型」のいずれかに絞る旅行スタイルへの二極化がうかがえます。

※春節と国慶節では季節性・休暇日数が異なるため、比較値は参考値としてご覧ください。

■「今回の日本旅行を決めるにあたり、最も重視した理由は何ですか」(回答者数:341人、単一回答)
日本旅行の決め手は、「日本独自の文化・芸術(伝統工芸やアニメ)への関心」が44.3%(151人)で最も多く、次いで「以前、日本旅行をして素晴らしかった体験(リピート)」が27.6%(94人)、「円安による割安感」が16.4%(56人)となりました。「日本の治安の良さ・清潔さ」は8.8%(30人)、「SNSでの話題性」は1.8%(6人)でした。

「2026年 春節期間の日本旅行に関する調査」*1と比較すると、春節時は「日本独自の文化・芸術への関心」が55.9%と回答者の半数以上を占めていましたが、今回は44.3%となりました。一方、「以前の日本旅行が素晴らしかった(リピート)」は22.4%から27.6%へ、「円安による割安感」は10.5%から16.4%へと、いずれも春節時より増加しており、文化的な関心に加え、 リピートや割安感といった実利的な理由を重視する層が増えていることがうかがえます。


※春節と国慶節では季節性・休暇日数が異なるため、比較値は参考値としてご覧ください。

■「今回の日本滞在で、特に予算を割いている(楽しみにしている)『体験』は何ですか」(回答者数:341人、複数回答3つまで)



予算を割く「体験」として最も多かったのは「地方の高級温泉旅館(一棟貸しや露天風呂付客室など、プライベート感のある滞在)」で45.2%(154人)でした。次いで「アニメ・ドラマの聖地巡礼や限定イベントへの参加」が36.7%(125人)、「地方の祭事・季節のイベント(秋祭りや地域イベントなど)の観覧」が30.5%(104人)、「ガストロノミー体験(予約困難な星付きレストランや、老舗料亭での特別な会食)」が27.9%(95人)と続きました。「美容・ウェルネス体験」「日本の伝統文化・工芸の鑑賞や制作体験」はともに21.1%(72人)で並びました。

一方、「百貨店・免税店でのショッピング」は18.5%(63人)にとどまり、「モノ消費」から「コト消費」へのシフトと共に、高付加価値な“非日常”体験や地方観光への関心の高さがうかがえる結果となりました。

■「有名な観光地の観光以外に、日本滞在中に体験してみたい『日本の地元の暮らしや日常文化』は何ですか」(回答者数:341人、複数回答3つまで)



日本で体験してみたい地元の暮らし・日常文化を尋ねたところ、「地元で親しまれている食堂、居酒屋、喫茶店の利用」が56.0%(191人)で最も多く、次いで「地域の商店街や住宅街、路地の散策」が50.1%(171人)、「地元のスーパー、コンビニ、商店、市場での買い物」が40.8%(139人)となりました。「銭湯や地域の温泉など、地元の人が利用する施設」(26.7%、91人)、「ローカル線、路線バス、路面電車などでの移動」(26.4%、90人)、「朝市、夜市、地域のお祭りやフリーマーケット」(26.4%、90人)も上位に入り、有名観光地を巡るだけでなく、地元の人と同じ日常を味わいたいという、“暮らすような旅”へのニーズが鮮明になりました。


また、訪日予定者の6割超(62.8%)が訪日経験者であり、厳しい渡航環境が続くなかでも、リピーターが一定数存在しています。
旅先では「地方特化型」が春節時の12.4%から24.6%へとほぼ倍増し、「ゴールデンルートのみ」を選ぶ層も増加するなど、旅行スタイルの二極化が見られます。地方の高級温泉旅館や聖地巡礼、「地元の食堂・居酒屋の利用」「商店街や路地の散策」などへの関心も高く、地域ならではの文化や日常楽しむ“暮らすような旅”への需要が広がっていると考えています。
こうした地方への関心の高まりは、オーバーツーリズムの緩和だけでなく、これまで中国人観光客との接点が少なかった地域にとっても新たな機会になると考えています。

■当社 担当者による解説海外広告推進グループ 一部 リーダー 辰巳 亮

2026年の国慶節期間における中国インバウンドの動向では、海外旅行先としての「日本」は5位(14.1%)となりました。順位は昨年の国慶節(1位)から下がったものの、今年の春節(3位)からの下落幅は0.9ptにとどまり、日本の人気が急速に失われているわけではないと捉えています。





また、訪日予定者の6割超(62.8%)が訪日経験者であり、厳しい渡航環境が続くなかでも、リピーターが一定数存在しています。
旅先では「地方特化型」が春節時の12.4%から24.6%へとほぼ倍増し、「ゴールデンルートのみ」を選ぶ層も増加するなど、旅行スタイルの二極化が見られます。地方の高級温泉旅館や聖地巡礼、「地元の食堂・居酒屋の利用」「商店街や路地の散策」などへの関心も高く、地域ならではの文化や日常を楽しむ“暮らすような旅”への需要が広がっていると考えています。
こうした地方への関心の高まりは、オーバーツーリズムの緩和だけでなく、これまで中国人観光客との接点が少なかった地域にとっても新たな機会になると考えています。

*1 「2026年 春節期間の日本旅行に関する調査」の詳細は、以下をご参照ください。
◇2026年2月6日発表:<中国インバウンドの最新動向>インタセクト、2月15日から始まる「春節」の大型連休を前に「2026年 春節期間の日本旅行に関する調査」の結果を発表
 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000150.000032118.html

*2 「2025年 国慶節期間の日本旅行に関する調査」の詳細は、以下をご参照ください。
◇2025年9月24日発表:<中国インバウンドの最新動向>インタセクト、10月1日から始まる「国慶節」の大型連休を前に「2025年 国慶節期間の日本旅行に関する調査」の結果を発表
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000145.000032118.html

■本調査の一部及び全文引用・転載等について
・公序良俗に反する掲載方法、媒体ではないことを前提とし、当社への事前・事後の許諾なしで自由に行っていただいて構いません。
・報道機関様以外に、同業他社様のセミナー・サービス紹介資料などへの引用も可能です。
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・公表内容をもとにしたグラフの再作成なども自由ですが、引用の仕方により実際と異なる結果に誤認されるような表現とならないようご留意ください。
・報道機関様向けに担当者のコメント、取材対応なども可能です。
・その他ご要望などは、文末のお問い合わせ先までお気軽にご連絡ください。

■会社概要
商号   :インタセクト・コミュニケーションズ株式会社
代表者  :代表取締役社長 譚 玉峰
所在地  :〒101-0052 東京都千代田区神田小川町3丁目1番地 B・Mビル2F
設立   :2000年11月
事業内容 :中国本土・台湾を主軸とした観光DXによる海外プロモーション・インバウンド
(訪日誘客)支援、中国向け越境EC、アフィリエイト運用代行、アフィリエイト
サイトパトロール、システム開発など
資本金  :9,856万円
URL   :https://www.intasect.com/
2000年に設立した日本国内及び中国大陸・台湾地域を主体とした海外プロモーション・システム開発企業で、以下のとおり、幅広い事業を展開しています。
国内海外QR決済ソリューション「IntaPay」、2026年11月から施行される「リファンド型」の新免税制度に対応した「InTaxFree 免税リファンドシステム」。
海外向けとしては、観光DXによる訪日誘客施策、百度広告やSNS、在日・海外インフルエンサーなどの海外デジタル広告、WeChatミニプログラム開発、Alibaba、京東、RED(小紅書)を活用した海外販路拡大。
また、アフィリエイト広告運用及びアフィリエイトサイトパトロール、SIサービス、ERP事業、BPM、電子契約、ウォークスルー型無人AI店舗、スマート物流倉庫、モバイルオーダー「eateat」、添削・共有・指示ツールの「Passton」等、国内外においてDX技術を用いた幅広い事業を展開中です。

【本件に関するお問い合わせ】
インタセクト・コミュニケーションズ株式会社 海外広告推進グループ
電話:03-3233-3527 (営業時間: 平日9:00〜18:00)
メール: pr@ml.intasect.co.jp
お問い合わせ:https://www.intasect.com/contact/

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