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長渕剛、石巻市民ら1000人と復興支援歌大合唱

 シンガー・ソングライターの長渕剛が26日、宮城県石巻市の日和山(ひよりやま)公園でNHK総合『SONGS』の収録を行い、被災地復興支援歌「TRY AGAIN for JAPAN」を石巻小学校の児童約100人、地元市民約800人ら総勢1000人と共に合唱した。長渕は「どんな大きなイベントより絆を感じた。まだまだ時間はかかるかもしれないけど、日本人として一緒に頑張りたい」と継続的な支援を熱く誓った。

降りしきる雨の中、宮城・石巻市の日和山公園で熱唱した長渕剛と市民ら1000人 

降りしきる雨の中、宮城・石巻市の日和山公園で熱唱した長渕剛と市民ら1000人 

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 震災から3ヶ月以上経過した今なお復興までの道のりは遠く、日和山公園の背後にはがれきと化した町並みが広がっていた。震災発生直後は、被害の甚大さに「歌っている場合ではない」としばらくは落胆しきっていたという長渕だが、「どんな時代でも子どもの声や笑顔は希望。だから未来を担う子供たちと歌いたい」――。悲劇を忘れず、後世に伝えるためにどうしてもこの地で児童と歌いたかったという長渕の呼びかけに、約800人もの市民が集結。降りしきる雨の中、力強い歌声が響き渡った。

 もともと同曲は、昨年11月に発売された最新アルバム『TRY AGAIN』の表題曲として制作された楽曲だが、被災地を訪れ、人々の生の声を聞き、その表情に触れた長渕が「人間の声の力」だけで再構築。シンガーを目指す学生たちの若々しい肉声、プロのゴスペル・クワイヤーによる荘厳なコーラス、さらには純朴な小学生たちのコーラスを折り重ねてつくりあげたのが「TRY AGAIN for JAPAN」だった。

 収録後には「こんな雨のなか来てくれたのに、このままじゃ帰れねえよな! 一緒に歌おうや!」と急きょ長渕のギター1本で、予定にはなかった「とんぼ」と「乾杯」を全員で熱唱。歌が長渕と市民の絆をさらに深めていった。

 震災直後から精力的に支援活動を行っている長渕は、被災地の声を届けるために4月7日よりラジオ番組『長渕剛 RUN FOR TOMORROW〜明日へ向かって〜』をスタート。当初、被災地を中心とした10局で放送していたが、趣旨に賛同する放送局が増え続け、現在では全国24局で放送。反響がじわじわと全国に波及している。

 この日の模様は、7月13日(水)後10時55分より放送予定。

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  • 復興へ向け、力強い歌声が響いた 
  • 「子どもの声や笑顔は希望」という長渕は地元の小学生たちと触れ合った 
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