4人組バンド・TUBEが「RESTART JAPAN with TUBE」名義で6月8日に発売される復興応援歌「RESTART」に、ボーカルの前田亘輝と離婚した女優の飯島直子も朗読メンバーとして参加していることが、わかった。今月13日に発表された際は、120名以上が賛同していたが、新たに活動休止中の歌手・大黒摩季や将棋の羽生善治名人らも加わり、最終的に総勢173人が参加し、7分15秒の大作に仕上がった。

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　同楽曲は、「被災された方々へ対して、仲間たちと一緒に“歌声”を届けたい」というTUBEの強い想いのもと制作され、先に発表されたプロゴルファーの石川遼、東北楽天ゴールデンイーグルス監督の星野仙一と同チーム選手の田中将大投手、競泳選手の北島康介ほか、女優の藤原紀香やタレント、お笑い芸人など、各界著名人が参加。今月13日に発表された際も、同プロジェクトへの賛同者は増え続けている状況だった。

　今月29日に「完成した楽曲は、まず、いの一番に被災地の皆さんに聴いて欲しい」という思いから、再び被災地へ向かった前田は、4月に訪れた地元のラジオ局、災害コミュニティFMなど回り、出来上がったチャリティーCDを直接届けた。

　前田は「173名もの方々に賛同、参加して頂いたことは、本当に凄いことで、非常に感謝しています」と賛同者に感謝をのべ、「『RESTART JAPAN』という今後5年10年続けていく復興応援プロジェクトとして、TUBEとしても今回のチャリティーシングルは一つのスタートであり、これからも復興応援活動をして行きます」と継続して被災地への応援活動を行っていくことを発表した。

　なお、同楽曲は6月1日より着うた（R）と着うたフル（R）が配信され、楽曲収益は義援金として寄付される