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20km地点でヒザを痛めた山田親太朗を、森公平と松岡卓弥が支えながら、6時間17分14秒のタイムでゴールした3人。そのままイベント会場に駆け付けた3人を、2000人のファンの「おめでとー」という大歓声が包んだ。松岡は子どものように泣きじゃくりながら「走ってる途中もたくさんファンのみなさんが声かけてくれて、それだけでもう、痛みとかも忘れて、みんながいてくれたから僕たちも今日完走できて、ホンマに今日までいっぱい頑張ってきて良かったなと思ってます」と答えた。
そのあとに続いた山田も涙を拭きながら「(ゴール時も泣いたので)1日2回も泣きたくないんですよ(笑)。こんなにボクたちのために集まってくれるのがホントに嬉しくて、ホントにオレみんなのこと大好きだわっ!」と叫ぶと、ファンから熱狂的な歓声が。さらに「お疲れ様ーっ」の大合唱を受け、森は「今ので疲れ全部吹っ飛びましたよ! みなさん今日はこれからですよ! 今からライブで盛り上がりましょう」とマラソン完走の疲れも見せずに、『ヤンバルクイナが飛んだ』、『大切な人』、『卒業』などヒットナンバーを激しいダンスとともに熱唱した。
ステージには3人のマラソンをサポートした『クイズヘキサゴンII』の仲間・崎本大海、波多陽区、小島よしおも登場し、歌とトークで応援。サーターアンダギーのタイムに対して、サポートの3人は6時間17分13秒と1秒早かった件について、小島は「コレねボクがね、最後3人が肩組ん走ってるのをみんなが“がんばれ!がんばれ!”って応援してたから、僕も先導して“がんばれ!がんばれ!”ってやってたら、先にゴールしちゃったっていう…。すいません、プロデューサーからも怒られました!」と暴露していた。
イベント後の囲み取材では、山田はデビュー1周年を振り返り「あっという間でした。だって田舎から出てきたヤツがこんなに曲を出せるとは……。2年目も夢が続いてる感じ。アルバムも出すので、ツアーみたいなものをやりたい」と意欲。そして森は2年目に向けて「しっかりとしゃべること。サーターは全員バカでツッコミがいないんです。最近ぼくがツッコミを練習するようになって……。山田がリーダーで、オレが“リーダーっぽい”人、松岡が爽やかな人っていう感じで……」と語り、オーディションをきっかけに加入した松岡は「2年目は一人でも何かやりたい。この前初めて『ヘキサゴン』のクイズに出られたので、そうやって一人でもいろんな活動をして、さらにサーターを盛り上げていければと」目標を語った。
なお月刊デ☆ビュー4月号の特集『夢を叶える3つのオキテ』にサーターアンダギーの3人が登場。インタビューに答え、歌手デビューと言う夢を叶えるために心がけたことについて語っている。
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2011/03/01