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難波章浩、ハイスタファンに贈る新作「この10年何を悩み、何を見つけたのか」

 人気パンクバンド・Hi-STANDARD(活動休止中)の難波章浩がハイスタ以来、久しぶりに本格的“パンクロック解禁”と話題のミニソロアルバム第2弾『PUNK ROCK THROUGH THE NIGHT』(2月9日CD発売)が26日、iTuneで先行配信がスタートした。かつて自らが作り上げてきた“道”へと原点回帰した新作。難波は「ハイスタンダードのファンだった人々には必ず聴いてもらいたい。そしてオレがこの10年何を悩み、何を見つけたのかを聴いてもらいたいです!」と渾身のコメントを寄せている。

『NO MATTER LIVE』に出演した難波章浩 

『NO MATTER LIVE』に出演した難波章浩 

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 数々のフォロワーを生み、10年以上も前に活動休止して今なお“伝説のバンド”として語り継がれるハイスタ。そのフロントマンだった難波が再びパンクに戻ってきた。アルバム2曲目に収録されたリード曲「MY WAY」の歌詞では、かつての盟友に向けたのか「おまえはあの頃最高だった。俺は一生懸命挑戦していた。おまえに言われたからね。そのメッセージは“STAY GOLD”だった」というメッセージを込め、ミュージックビデオ(MV)にはハイスタ時代の映像も盛り込んだ。

 同作を引っさげてのレコ発ライブツアーも2月より始まるが、それに先駆けて23日、ZEPP Sapporoで開催されたイベント『NO MATTER LIVE』に難波が出演。今回から新メンバーとして加わったドラムのSAMBU、ギター&コーラスのAkila、夏フェスも一緒に回ってきたK5を従えた4ピースの“NAMBA BAND”として臨み、ハイスタファン懐かしのSEから「難波章浩PUNK ROCK 解禁!!いくぜ!」という難波の掛け声で会場を興奮のるつぼに巻き込んだ。

 5曲目では新曲の歌詞にも使用したハイスタ時代の名曲「STAY GOLD」を披露した後は、MCで「俺は俺の道を歩いてきた。君たちも自分の道を歩いてくれ」と「MY WAY」を熱唱。かつて「STAY GOLD」と歌った難波は、今作で「難波章浩という人生の音楽を、今持てるパワーの全てをここに詰め込む事に成功したと確信しています」と力強く宣言。この10年間の葛藤、思いをぶつけた注目の歌詞はMVを構成する重要なパーツとして使用されており、そのMVも26日午後1時よりYouTubeで配信がスタートした。

 全国ツアーは『PUNK ROCK THROUGH THE NIGHT☆』は2月20日(日)仙台・PARK SQUAREを皮切りに、23日(水)名古屋・CLUB UPSET、24日(木)大阪SHANGRILA、26日(土)岡山・PEPPERLAND、27日(日)愛媛・松山SALONKITTY、3月1日(火)福岡・DRUM-BE-1を経て3月4日(金)東京・渋谷CLUB QUATTROでファイナルを迎える。

★難波章浩「MY WAY」ミュージックビデオ

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