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シンガーソングライター・しおり、震災16年で小学生に“命の大切さ”訴える

 沖縄出身のシンガーソングライター・しおりが、阪神・淡路大震災から16年を迎えた17日、神戸・西灘小学校で“命の大切さ”をテーマにした特別授業を行った。過去、1年半の期間をかけて自身の楽曲「Smile」を引っさげて、全国の学校(63校)を回り子供たちと交流してきたしおりは、同校の小学6年生50名を前に「今を一生懸命生きて欲しい」などと熱弁。以前より同様の取り組みを行うレゲエシンガー・Metisらと一緒に、歌のプレゼントを贈った。

西灘小学校で“命の大切さ”をテーマに特別授業を行ったレゲエ歌手・Metis(右端) 

西灘小学校で“命の大切さ”をテーマに特別授業を行ったレゲエ歌手・Metis(右端) 

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 しおりと同じく“命の授業”初参加で、アルバム『Answer』(1月12日発売)でメジャーデビューしたばかりの歌手・中村舞子は、緊張しながらも生徒と同じ目線で語り、終了後には「(生徒に)命の尊さを自分で伝えることが出来たと思います」と安どの表情。2008年、最愛の母親をガンで亡くし、広島原爆で被爆した祖母を持つMetisも「1月17日は、自分でも命の尊さに気づかされる貴重な1日だと思います」と静かに語り、生徒と共に6000人を超える被災者の冥福を祈った。

 この後、PENGIN逗子三兄弟含むアーティスト5組は、神戸・新長田の西神戸センター街で行われた復興フリーライブにも参加。寒空の下、心温まる歌唱を披露し集まった地元住民を励ましていた。



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  • 西灘小学校で“命の大切さ”をテーマに特別授業を行ったレゲエ歌手・Metis(右端) 
  • 神戸・新長田の西神戸センター街でフリーライブを行うしおり 
  • 地元住民を歌で励ますMetis 
  • 神戸・新長田の西神戸センター街でフリーライブを行うPENGIN 

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