お笑いコンビ・Wコロン（木曽さんちゅう、ねづっち）が13日、東京・浅草の浅草寺でアニメ映画『劇場版イナズマイレブン 最強軍団オーガ襲来』（12月23日公開）の大ヒット祈願イベントに登場した。同作の応援隊長に就任したふたりは、雷門の前で“11体の着ぐるみイレブン”とポーズを決め、「本拠地なのでしっくりする」とご満悦。「浅草とかけまして、夜働く植木屋さんと解く。そのこころは、伝統ある演芸（電灯ある園芸）」と、あいさつ代わりに謎かけを披露した。

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　境内にある浅草神社ではWコロンが1720（イナズマ）円のお賽銭を入れ、両手を合わせて大ヒットを祈念。「『劇場版イナズマイレブン』とかけまして、試着室で案内する店員の一言と解きます。そのこころは、来て観て（着てみて）下さい」とアピールした。

　「今年は信じられない事ばかり。“ととのいました”を皆に知ってもらって、流行語大賞にもノミネートされて、一生分の運を使ってしまったのでは？（笑）」と今年を振り返ったふたりは、同じく浅草からブレイクした後輩・ナイツのM-1決勝進出に「浅草からの道を作ってくれたので、（自分たちのほうが先輩だが）ついて行きます！」とエールを送っていた。

　2008年よりマンガ、ゲーム、アニメ、映画等にコンテンツ拡大してきた『イナズマイレブン』。超弱小の中学サッカー部が、キャプテンでゴールキーパーの主人公・円堂守の熱い気持ちに心を打たれ、仲間と力を合わせて日本一を目指して戦うストーリーと、キャラクターが繰り出す数々の“超必殺技”が話題を呼び、高い人気を誇っている。劇場版では、中学日本一を決める大会に、80年後の未来から強戦士軍団オーガが送り込まれ、サッカーの未来を賭けて死闘が繰り広げられる。2D版・3D版同時上映。

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