師走の風物詩『2010 ユーキャン新語・流行語大賞』（現代用語の基礎知識 選）のトップテンに選出された人気アイドルグループ・AKB48が1日、都内で行われた授賞式に出席した。グループ名が流行語に選ばれたことに、高橋みなみは「え？って疑問が並んだけれど、今年1年頑張ってよかった」と満面の笑み。今年は3回目の紅白出場を決めるなど、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いだったが、「来年は個人の名前を覚えてもらうように頑張りたい」と更なる飛躍を誓った。

　会見にはメンバーを代表して高橋をはじめ、高城亜樹、指原莉乃、倉持明日香が登壇した。高橋は「まさか自分たちのグループ名がノミネートされるとは思わなかった。ビックリしているのと同時に、幸せな気持ちです。（総合プロデューサーの）秋元（康）さんに恩返ししたい」と感謝。今年は第2回選抜総選挙やジャンケン大会など、様々なサプライズで注目を集め、指原は「自分の中では1秒ぐらいの勢いで早かった」と怒涛の1年を振り返った。

　また「イクメン」でトップテン入りを果たしたタレント・つるの剛士は「自分の口からは「イクメン」と言ってなかったけど、育児休暇を取ったりして共感を得たかと思うと嬉しい」と大喜び。「この1年は目まぐるしかったな〜」と充実の1年を報告すると共に「来年は“オクメン”を流行らせたい。もともと、奥さんをフォローするというのが1番だったので」と早くも新語をアピールしていた。

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