人気ユニット・いきものがかりのリーダーでギターの水野良樹が10日夕方、「絶頂時に活動休止」と報じられた件について自身のツイッターで物言いをつけた。活動休止ではなく、楽曲制作に突入することから「曲作りに集中することが一番精神的には大変なのに、曲作りが活動休止になるんだったら、自分は永遠に休めないですわ（笑）ミュージシャンですから。しかも半年の活動休止って、みじかいわっ！」と皮肉めいた発言で「たまげたね。たまげた、たまげた」と心境をつぶやいている。

　水野は「あんまりこの手のことには慣れてないから、戸惑ったっていうのが正直なところだよね。知り合いからメールたくさん来たし。いきものがかり活動休止！！ってでかいよ、文字が」と突然の報道にとまどいをかくせない様子。ファンに向け「来年も変わらず活動は続けます」、「ここについては揺るがない」と明言し、「どういう経緯で、あのような「活動休止！」という見出しの記事になったかはわかりません」と首をひねった。

　改めて来年以降のスケジュールについて言及し「僕らが話し合ってたことは、来年の前半は曲つくることに重きを置こうってこと。今年はライブ71本（現在進行中）もやったからね。そのなかでレコーディングもしたし、プロモーションもしてた。（中略）だってリハも含めれば2月からツアーに明け暮れて12月にツアー終わってさ、またすぐ年明けとかにライブやるとかリリースするとか、できないよ、そりゃ（笑）」と半ばあきれ気味に現状を説明。

　来年は「曲作って、準備ができたらライブもするだろうし、その他の活動も無理がない程度にやるでしょう。具体的に計画もしてるし、それは発表するときが来たら発表します。僕からは以上です！心配してリプライくださった皆さん、個人的にメッセージくださった知人の皆さん、ありがとうございました」とメッセージを送っている。