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　女優の深田恭子、石原さとみらを輩出してきた『第35回ホリプロタレントスカウトキャラバン』決選大会が29日（日）、都内で行われ、グランプリには秋田県出身の14歳、中学2年生・安田聖愛（やすだ せいあ）さんが選ばれた。安田さんは「とてもビックリしていて。まさか自分が選ばれると思ってなくて。本当に嬉しいです」と号泣。今後は「どんどん成長していける女優さんやモデルさんになりたい」と喜びながら抱負を語った。

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　応募総数24,212名が集った今年は、『PARCO』『資生堂 マジョリカマジョルカ』などの協賛を得て、女性に支持されるモデルや女優の発掘を目的に実施。厳しい地方予選や合宿を経て勝ち抜いたファイナリスト10名が最終審査に臨んだ。

　名前が読み上げられた瞬間、手で顔を覆って涙を流した安田さんは「今日は笑顔で帰るつもりでいたので、この立場は実感できてないです」と驚きを隠せない様子。数多くのカメラマンのフラッシュを浴び、リポーターからマイクを向けられて臨んだインタビューでも「今にも心臓が飛び出そう」と唇を震わせ「深田恭子さんのような演技ができる女優さんになりたい。モデルもやりたいです」と初々しい笑顔をみせた。

　グランプリにはトロフィーと賞金100万円が贈呈されるほか、『2011 PARCO SWIM DRESS』キャンペーン広告モデルに起用される。また、会場には前年のグランプリ・小島瑠璃子がプレゼンターとして駆けつけ、エールを贈った。