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　舞台『ジャンヌ・ダルク』の制作発表会見が30日、都内で行われ、主演女優の堀北真希、共演の伊藤英明ら主要キャストが出席した。29日夜にキックオフしたサッカーW杯・日本対パラグアイ戦を男友達と共にテレビ観戦したという伊藤は、報道陣から女性といたのでは？ と振られると「あんまり大きい声では言えないですけど…募集中です」。また共演する堀北と恋が生まれる可能性を問われるも「堀北さんに迷惑がかかるので！」と否定した。

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　同舞台は、わずか19年の人生の中で歴史を変えた少女ジャンヌ・ダルク（堀北）の人間性や真実を描いた物語。国家、宗教などの“壁”に翻弄されるも、最後まで懸命に生き抜いたその姿を表現する。堀北は、声量を必要とする舞台への初挑戦に「数カ月前から筋トレをして。自分の声がみなさんに届くように努力したい」と意気込みを語った。

　パラグアイ戦では、涙を流すほど悔しい気持ちになったという伊藤は、惜しくも敗れた日本代表に向けて「しょうがないですよね。夢をありがとう」と賞賛の言葉を送った。堀北も、叫びながらテレビ観戦していたことを明かした。

　会見には他に石黒英雄、山口馬木也、柴本幸、塩谷瞬、高杉真宙、上杉祥三、春海四方、田山涼成、六平直政、浅野温子、西岡徳馬らも出席した。

　舞台『ジャンヌ・ダルク』は、11月30日〜12月19日まで東京・赤坂ACTシアターで、12月24日〜28日まで大阪・梅田芸術劇場メインホールで上演される。