タレントのビートたけしが、『北の国から』などで知られる脚本家・倉本聰が手掛けるスペシャルドラマ『歸國(きこく)』(8月14日放送 TBS系)に出演することが14日、わかった。共演には小栗旬、塚本高史、向井理ら豪華キャストが集結。同作は第二次大戦中に南の島で玉砕し、祖国のために死んでいった英霊たちが現代の平和な日本に舞い降り、日本人の現状を問う。倉本作品初出演で、英霊の1人である大宮上等兵役を演じるたけしは「おととし同じチームでやった東條英機の役からは、だいぶ降格されちゃったけど、こっちの方が、オイらにとっちゃ、すんなり来るかな。英霊が今の東京を、日本を見てどう暴れるか、ま、楽しみにして」と意気込んでいる。
2010/06/15