■過去と現在の“ハーモニー”が、未来へと繋がる
そうかぁ、あれから15年経ってるんだ……。15年前の、日にちまでは覚えてないけど5/1のデビュー日近辺に、確か代官山のライブハウスで、業界関係者向けのMy Little Loverのコンベンションが行われてから……。
3人がデビュー曲の「Man&Woman」を歌いながら、颯爽と客席から登場したことをハッキリ覚えている。
ハッキリ覚えてる――というのは、たぶん「Man&Woman」のメロディを初めて聴いたときの、新鮮さ瑞々しさと、それを歌うakkoの声のやはり瑞々しくてキュートなところ――が、あまりにも斬新で、その時の感動をハッキリ覚えているということだと思う。
その後の活躍は、今さら書く必要もないほどだが、シングル、アルバムでミリオンヒットを連発して、一躍時代を引っ張るグループとしてのポジションを確立した。日本を代表するプロデューサーである、小林武史が書く作品は、とにかくメロディが“立って”、そして“強かった”。それはエバーグリーンなメロディであることの“強さ”。どれだけ時間が経っても決して色褪せない“確かなメロディ”ということだ。それがマイラバの色でもあった。
その普遍的なメロディに言葉を乗せ、伝えるのがボーカルakkoだ。彼女の声を初めて聴いたときに感じた、甘くてそして瑞々しくてキュート、という感覚と同じくらい強烈に心に残ったのが、その“意志の強さ”を感じたことだ。ソフトな肌触りの声なのに、言葉ひとつひとつに、彼女の強い意志を感じることができて、想いが強く伝わってきた。詞に込めた想いが、確かなものとして頭と胸に飛び込んでくる。
それは、15年経った今も変わらない。メンバー構成が変わって、2006年からはakkoのソロプロジェクトしてのMy Little Loverになったが、メロディの良さと共に、意志の強さを感じるボーカルは、なんら変わることなく、我々にメッセージを届けてくれている。
アニバーサルイヤーの一環として、15年間のマイラバの軌跡をパッケージしたベスト盤『Best Collection』が、5/5にリリースされる。デビューから2004年までのシングルの中から選りすぐりの15曲を集めたものと、2006年以降に発売されたシングルと、アルバムのリード曲、新録2曲を収録したもの、いわゆる小林プロジェクトとソロプロジェクトの大きな柱2本で構成されている。まさにマイラバのヒストリーになるわけだが、聴いてみると、“いいメロディと意志の強い甘い声”という、マイラバがマイラバたる所以を、再確認できた。
ひとつ違ったのは、ソロプロジェクトになってからのakkoの声から感じる意志の強さに、さらに輪がかかったこと。それは、自分の言葉で詞を書くことが大きく影響しているのだろう。自分の言葉で伝える、歌うことで、自分の世界観を純度が高いまま、聴き手に伝えることができる。唯一無二の声で、自然体の自分の姿、考え方を、きちんと意志を持って伝えていく――それこそが、15年というヒストリーから紡ぎだされたものではないだろうか。
不思議なもので、彼女が歌えば、例え言葉もメロディもデビュー時とは創る人間が違っていても、やはりマイラバの温度感、肌触りを感じることができる。彼女の声が全てを包み込み、全てを際立たせているということだ。
まだ15年。ソロプロジェクトになってからはまだ4年。一度ここで過去を振り返ってみよう、ということかもしれないが、一度立ち止まってみて、ヒストリーの持つ重さや、意味を改めて感じ、それを吸収したakkoのこれからが楽しみだ。その第1弾が「ハーモニー」という新曲だ。15年という時間の流れの中で、彼女が感じたことがパッケージされた、これからの決意表明ともとれる作品だ。これからのマイラバのキーワードになるこの“ハーモニー”という言葉を胸に、現在と過去が詰まった『Best Collection』を聴けば、その未来が見えてくるということだろう。
⇒ 『編集長の目っ!!』過去記事一覧ページ
そうかぁ、あれから15年経ってるんだ……。15年前の、日にちまでは覚えてないけど5/1のデビュー日近辺に、確か代官山のライブハウスで、業界関係者向けのMy Little Loverのコンベンションが行われてから……。
3人がデビュー曲の「Man&Woman」を歌いながら、颯爽と客席から登場したことをハッキリ覚えている。
ハッキリ覚えてる――というのは、たぶん「Man&Woman」のメロディを初めて聴いたときの、新鮮さ瑞々しさと、それを歌うakkoの声のやはり瑞々しくてキュートなところ――が、あまりにも斬新で、その時の感動をハッキリ覚えているということだと思う。
その普遍的なメロディに言葉を乗せ、伝えるのがボーカルakkoだ。彼女の声を初めて聴いたときに感じた、甘くてそして瑞々しくてキュート、という感覚と同じくらい強烈に心に残ったのが、その“意志の強さ”を感じたことだ。ソフトな肌触りの声なのに、言葉ひとつひとつに、彼女の強い意志を感じることができて、想いが強く伝わってきた。詞に込めた想いが、確かなものとして頭と胸に飛び込んでくる。
それは、15年経った今も変わらない。メンバー構成が変わって、2006年からはakkoのソロプロジェクトしてのMy Little Loverになったが、メロディの良さと共に、意志の強さを感じるボーカルは、なんら変わることなく、我々にメッセージを届けてくれている。
アニバーサルイヤーの一環として、15年間のマイラバの軌跡をパッケージしたベスト盤『Best Collection』が、5/5にリリースされる。デビューから2004年までのシングルの中から選りすぐりの15曲を集めたものと、2006年以降に発売されたシングルと、アルバムのリード曲、新録2曲を収録したもの、いわゆる小林プロジェクトとソロプロジェクトの大きな柱2本で構成されている。まさにマイラバのヒストリーになるわけだが、聴いてみると、“いいメロディと意志の強い甘い声”という、マイラバがマイラバたる所以を、再確認できた。
ひとつ違ったのは、ソロプロジェクトになってからのakkoの声から感じる意志の強さに、さらに輪がかかったこと。それは、自分の言葉で詞を書くことが大きく影響しているのだろう。自分の言葉で伝える、歌うことで、自分の世界観を純度が高いまま、聴き手に伝えることができる。唯一無二の声で、自然体の自分の姿、考え方を、きちんと意志を持って伝えていく――それこそが、15年というヒストリーから紡ぎだされたものではないだろうか。
不思議なもので、彼女が歌えば、例え言葉もメロディもデビュー時とは創る人間が違っていても、やはりマイラバの温度感、肌触りを感じることができる。彼女の声が全てを包み込み、全てを際立たせているということだ。
まだ15年。ソロプロジェクトになってからはまだ4年。一度ここで過去を振り返ってみよう、ということかもしれないが、一度立ち止まってみて、ヒストリーの持つ重さや、意味を改めて感じ、それを吸収したakkoのこれからが楽しみだ。その第1弾が「ハーモニー」という新曲だ。15年という時間の流れの中で、彼女が感じたことがパッケージされた、これからの決意表明ともとれる作品だ。これからのマイラバのキーワードになるこの“ハーモニー”という言葉を胸に、現在と過去が詰まった『Best Collection』を聴けば、その未来が見えてくるということだろう。
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2010/04/28




