人材派遣のレジェンダ・コーポレーションが16日、2011年4月入社の新卒学生1,287名を対象に就職活動におけるミニブログ・ツイッターの活用頻度に関するアンケートを実施し、その結果を発表した。就職活動でツイッターを使用した人は全体の5.6%(72人)と少数にとどまっているが、その使用目的は「ツイッターを通じて、説明会に参加した」(神奈川県/大学院生/男性理系)や、「説明会の実況中継をつぶやいてくれる人事の方がいて、面白かった」(神奈川県/大学生/女性文系)など、就職活動に直結。また、ツイッターと併せて動画共有サービスを利用し、現地に赴かなくとも「USTREAMによるOB訪問」をしたという学生の声もあり、一昔前では、思いもよらない就職活動の“新しいツール”として今後も注目されそうだ。
2010/04/16