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「運動会は日本独自のミュージカル」ってホント? 『筋肉ミュージカル』の仕掛け人・中村龍史が創る“お客様参加型”の舞台が出演者募集中


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作・演出・振付家として活躍する中村龍史


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シアタークリエ7月公演お客様参加型ミュージカル『真夏の大運動会』のチラシより。

 『マッスルミュージカル』をはじめオリジナリティあふれる作品の作・演出・振付等で活躍する中村龍史が、中高年から若者、子どもたちまで、あらゆる世代を元気にするミュージカル『真夏の大運動会』を、7月25日〜8月1日日比谷シアタークリエで上演する。現在、出演者オーディションの募集も行っている“お客様参加型スポーツミュージカル”について、中村龍史氏に話を聞いた。

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 01年から『筋肉(マッスル)ミュージカル』に取り組み、07年夏までの公演すべての構成・演出・振り付けを担当した中村龍史。現在、中村JAPANドラマティックカンパニーを率いて公演を行っている彼が、この夏立ち上げるのが“お客様参加型スポーツミュージカル”だ。
「お客さん、そしてオーディションで合格した人にも参加していただいて、ウチの中村JAPANのメンバーと一緒に作る“劇場でやる大運動会”です。お客さんをまず紅組と白組にわけて、ハチマキでも巻いてもらって紅と白の戦いでやろうかなと」

 一応のストーリーはありながらも、ステージは「運動会」として進行し、最後には勝敗も決するという。
「スポーツメーカーの運動会という設定があって、会場に日比谷公園を借りてたんだけど、“こうえん”違いで、シアタークリエの“公演”になっちゃったという(笑)。そこへ大泥棒の二人が逃げ込んでくる。でも運動会という懐かしいものを見ちゃって、なんとか出たいと思っちゃう。そこへ刑事が追っかけて来て…、最初っから最後まで、ストーリーが入り混じりながら運動会が進行します。最後には勝敗も決めようと思ってる。勝ったお客さんが“バンザーイ、バンザーイ”ってやって、勝った組から帰ってもらうという。負けた組には少し残ってもらって罰ゲーム。まあすぐ帰れないってだけでも罰ゲームでしょう(笑)。負けた人は悔しくてもう一回来てくれたら。でももう一回負けるというのもあるけどね。勝つまでリピーター大歓迎(笑)」

 今回の作品を「運動会」という設定にしたのは、ミュージカルをファミリーで観に来てほしいという強い想いがあるからだ。
「ミュージカルって言うとさ、お母さんと娘のものじゃない? お父さんと息子のモノってないんだよね。『筋肉ミュージカル』を作った時は、お父さんと息子が劇場に来てくれるようになった。今、お父さんと子供が外で遊ぶってことが少ないじゃない? テレビゲームは子供の方が詳しいし。お父さんが子供に教えて上げられる機会が少ない。だから『運動会』みたいに、お父さんが自分の身体で体験してきたものを子供に教えるっていうところで、お父さんの偉さを分かってもらいたいよね」

 さらに「運動会」そのものが、見方を変えれば日本オリジナルの「ミュージカル」であると中村は言う。
「運動会って常に“チャカチャン♪チャカチャン♪チャカチャカチャン”って音楽を流しながらやってるでしょ。あれって、走ってる人が音楽に合ってないってだけで、縄跳びや跳び箱も、みんな音にあわせたらミュージカルになるから。知らないうちにミュージカルをやっていたという。みんなが一度は経験してきたものを、もう一回音に合わせてやってみると、全然違う楽しさがある、それがミュージカルだから。
 僕はいつも日本人が本当に好きなミュージカルってなんなのか?って考えながら作ってる。『筋肉ミュージカル』や『東京パフォーマンスドール』のころからそうなんだけど。『真夏の大運動会』も“これもミュージカルなんだよ”って想ってもらえたら、日本人も欧米の輸入作品だけがミュージカルじゃないって思ってもらえる。そうしたら日本オリジナルのミュージカルが出来て、海外に出て行けるじゃない!」 

 『筋肉ミュージカル』を創り上げたパイオニアの中村だけに、アイデアがあふれ出してとどまることを知らない。
「パン食い競争のパンを二階建てにしておいて、お父さんが子供を肩車して、二人で食べる“ダブルデッカーパン食い競争”とか、腕立て競争も親亀の上に小亀みたいな感じで二人で一緒に競争するとかね。劇場の通路に籠を立てて、座席から玉入れ競争したり。劇場だから思いっきり走ったりとか出来ないけど、ステージに回転する盆があるんですよ、その上で走ったら凄い早く走れるからね、ショートトラックよりもっとショートな(笑)。ほんとは客席全員で騎馬戦をやりたいぐらいですけど、怪我が起きないギリギリのところでやろうかなと。(東宝から)お前とは二度と仕事をしない!って言われるか、末永くやりましょうって言われるかどちらかだね(笑)」

 今回、この作品の出演者オーディションも開催、現在子供からシニアまで広く募集中だ。
「まずはマッスルキッズという子供たち。僕が開発してきた“ボディスラップ”とか、“アースタップ”とかを子供たちがやったら可愛いから、運動会の合間に演目としてやってほしいな。あとはシニアだよね。今60代ぐらいの人が身体をもてあましてしょうがないでしょ。人間って向上心を最後まで持っていて、自分を高めたいって気持ちだけはなくならないから。何か上手くなりたいというときに運動が一番分かりやすい。“フットドラム”とかシニアの人たちに頑張ってほしいな」

 オーディション応募資格の項目のなかには、「跳び箱4段が飛べる」「腕立て伏せ5回」に加え、「IQ180以下」などというものもある。
「頭の良し悪しは関係ないからね(笑)。この舞台のキャッチフレーズは“汗と涙と筋肉痛”。人って、必死に応援したりしたとき、理由もわからず涙が出たりするんだよ。何も考えずに、勝ち負けだけにこだわって、隣の全然知らない人に「頑張ろうね」っていったりするのって楽しいじゃない? 目的は単純なんだけどそこに向かって300人同士が競うっていうのが楽しいひと時になるんじゃないかと思う。身体を動かしたり、騒いだり、お祭りだよね。今お祭りが身近なものじゃないので、都会のど真ん中でやりたいなと。だから誰にでも参加してほしい。最近汗かいてない人、最近ハチマキしてない人、筋肉痛になってない人、大歓迎です」。

 現在、『真夏の大運動会』出演者オーディションを開催中。応募の詳細は現在発売中の『月刊デ☆ビュー』4月号(オリコン・エンタテインメント刊)および、公式サイト『WEBデ☆ビュー』、携帯サイト『デビューしようよ』に掲載中だ。

■『真夏の大運動会』出演者オーディション
http://www.deview.co.jp/ds/search.html?cmd=view&id=7880&

■舞台オーディションニュース満載『WEBデ☆ビュー』HP
http://www.deview.co.jp/

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    提供元:Deview

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