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舞台『放浪記』公演中止を受け、主催・東宝が緊急会見

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 女優・森光子が長年にわたり主演を務める舞台『放浪記』の次回公演(5・6月、東京・シアタークリエ)が、森の体調を考慮し中止となったことを受け、主催する東宝の増田憲義専務が26日、都内で会見を行い詳細や今後について説明した。増田専務によると、森は公演前に定例の健康診断を受け、先週18日にその結果が判明。健康に支障はないものの、4時間という長時間の舞台を務めるのは厳しいと主治医ら4名の医師団が判断し、所属事務所や製作サイドを含めた協議の末、森には21日夜にマネージャーから公演中止を伝えたという。その際、森は「まわりの人がこんなに配慮してくださって嬉しい」と語っていたようだが、公演中止決定から発表までに時間がかかった点には、落ち込んでいる森への配慮とした。

森光子の体調不良を考慮し舞台『放浪記』の公演が中止になったことを受け、緊急会見を行った東宝専務取締役の増田憲義氏 (C)ORICON DD inc. 

森光子の体調不良を考慮し舞台『放浪記』の公演が中止になったことを受け、緊急会見を行った東宝専務取締役の増田憲義氏 (C)ORICON DD inc. 

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 増田専務は「本来ならここに(森本人を)同席させる考えもあったが、やはり人生を懸けてきた舞台の中止。悲しい気持ちでしょうし、そのお顔を皆様に見せるのはしのびないという判断で(単独会見に)なりました」と説明した。また、戦後すぐに結核を患った森は、通常2つある肺のうち1つが無い状態で心臓など身体への負担も通常の倍となることを強調。その上で「(舞台を)これまで2017回やり遂げられた彼女の頑張りに拍手を送ってあげてください」と語った。

 報道陣からは、森の健康状態や今後の舞台への出演、および2か月にわたる長期公演が現時点で“白紙状態”になっていることもあり、その後の対応についての質問が殺到した。あくまでも、現在の健康状態では“長丁場の舞台は厳しい”という判断であり「数日後には雑誌のインタビュー取材のお仕事もされます」。また上演時間短縮や代役の起用、期間縮小での運営などについては「そういう考えや公演はございません」とし、会場だったシアタークリエのスケジュールについては「(どう埋めるのかは)これから考えます」と話すにとどめた。森の“舞台復帰”には来年、帝国劇場が100周年を迎えることもあり「できれば(そのタイミングには)板の上に立って欲しいですね」と語った。

 約60名ほどの報道陣が集まった会場では、森が関係者に直筆で送った後にワープロ打ちされた手紙が配られた。そこには「役者にとりまして、舞台をお休みするということは、これにまさる苦しみはございません…」などと、苦渋の決断に至った心境や、関係者、ファンに対してのお詫びが書き綴られていた。

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