現在の政治の世界で尽きる事のない“政治とカネ”の問題。小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」による土地購入をめぐる事件や、鳩山由紀夫首相の資産の記載漏れ問題など、枚挙にいとまがない。そんななか、記者会見や国会答弁で数々の名(迷)言も生まれてきた。本日2月16日は、今から34年前の1976年、戦後最大の汚職事件とされる「ロッキード事件」の重要参考人であった故・小佐野賢治氏が、議院予算委員会に第1回証人として登場し、同年の流行語にもなった「記憶にございません」という台詞を発した日。そこでORICON STYLEでは、『印象に残っている“政界”の名(迷)言は?』というアンケート調査を実施。1位は2008年、総理辞任会見で記者からの質問に対し、声を荒げて発した福田康夫元首相の【あなたとは違うんです】。そのほか上位には、国民の心を揺さぶった“名言”、あるいは大いに困惑させた“迷言”がランクインしている。
2010/02/16