2月からauで配信中のLISMOオリジナルドラマ第10弾『卒業までにしたい3つのこと』で女子高生のヒロインを演じる南沢奈央。卒業を間近に控えた女のコ・莉子が、高校生活でやり残したことをクリアしようと奮闘する物語だ。
「台本を読んで、自分が高校生のときにできなかったことができると思って、すごくうれしかったです。莉子は文学少女なんですけど、たまたま本が好きなだけで普通に明るい女のコ。監督からも“文学少女だからっておとなしくてまじめなコを想像しなくていいから”って言われたので、本当にはっちゃけてやりました(笑)。劇中でバンドもやったんですけど、実際に高校では体験したことがなかったので、すごく楽しみでした」
彼女自身はどんな高校生活を送っていたのだろうか?
「アクティブでしたね。部活もバドミントンを3年間続けました。練習は本当に厳しかったけど、仕事をやっていると学校が息抜きになるし、バドミントンでストレスを発散することができたし。いろんなことをやったことで女優と両立できたのかなと思います。本当に充実していましたね。ただ、高校でやり残したことがあって。制服のままカラオケやプリクラに行ったことがないんです。それをしておけば良かったなって思います(笑)」
そして現在は大学1年生。まだ新しい現代心理学部で「映像」についても学んでいる。
「心理を学びながら映像の勉強をして、映像が人間に与える影響とかを学んでます。演じる側じゃなくて制作側の勉強になるんですけど、ただ教室の椅子に座って勉強するのではなくて、外に出て撮影したり、教室にいても映画を観たりするのですごい楽しいですね。仕事とリンクしてるから“こういう撮り方だとこういう風に見えるんだ”って客観的にとらえることができて、すごい勉強になります」
そして大学生で、今年20歳になる南沢が“卒業までにしたいこと”とは?
「短くてもいいから、小説とか何か本を書いてみたいです。それは高校のときから思っていました。でも受験があったりしてなかなか時間ができなかったので、大学に入って落ち着いた頃にやってみたいなって。なので、そろそろ書き始めたいです。忘れないうちに高校生の頃のさわやかな思い出を織り交ぜて残しておけたらって思います(笑)」
■南沢奈央プロフィール
みなみさわなお●1990年6月15日生まれ、埼玉県出身。連続ドラマ『恋する日曜日・ニュータイプ』(BS-i)でデビュー。連ドラ(フジテレビ系)と映画をリンクさせた『赤い糸』で等身大の高校生を演じ、注目を集める。出演映画『行きずりの街』が今秋公開予定。主人公の女子高生・莉子を演じているLISMOオリジナルドラマ『卒業までにしたい3つのこと』は、2月1日からau携帯にて配信スタート、3月1日まで毎週月曜日配信。詳しくはhttp://lismo-drama.jp/ (スウィートパワー所属)
■GIRLSインタビュー/南沢奈央
http://www.deview.co.jp/interview/100212b.html
■女優ニュース満載『WEBデ☆ビュー』HP
http://www.deview.co.jp/
コメントする・見る
2010/02/15