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長渕剛の活動追ったドキュメンタリー放送決定「53歳なんてまだまだだね」

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 2009年にデビュー30周年を迎えた歌手・長渕剛のドキュメンタリー番組『長渕剛30th Anniversary DOCUMENTARY(仮)』と、同年12月に行われたライブ『MAGNUM TSUYOSHI NAGABUCHI 30th anniversary LIVE 〜ARENA&ACOUSTIC〜』の模様が、WOWOWで放送されることが決定した。「53歳なんてまだまだだね」と活動に精力的な長渕の心境が伝えられる。

インタビューに応じる長渕剛(撮影:菊地英二) 

インタビューに応じる長渕剛(撮影:菊地英二) 

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 長渕は2009年にレコード会社を移籍し、新たなキャリアがスタート。ドキュメンタリー番組は、そんな長渕の1年を追いかけたもので「人間は自分だけが幸せを感じても満たされない生き物なんだと思う。そんな“連帯意識”がなければ、人は強く生きられない生き物なんじゃないか。そんな想いをアルバムとツアーで表現したんだ」と、この1年で感じた心情を作品やライブにぶつけたことをカメラの前で明かしている。

 また、同じく放送が決定した昨年12月に行われたライブについても「年末の神戸でのライブはファンのためのライブだったね。まわりのみんなに“ありがとう”という気持ちと“まだまだ見てろよ!”という気持ちを伝えたかった。ファンのリクエストにも応えたし、ファンをステージに上げて楽しい時間も過ごせた。ファンに対する愛情を赤裸々に暴露できたのがこのライブだった」と振り返っている。

 「何年も前から、自分の環境を大きく変えようと思っていたのは事実」「新たなチャレンジをすることで自分に弾みを作りたかった」と、レーベル移籍の心境についても告白、2010年からの新たな活動も注目される長渕の言葉が番組を通して発信される。この1年で“弾み”を付けたという長渕は「80、90歳になってもストイックでいたいよ。53歳なんてまだまだだね」とこれからの活動に意欲的だ。

 ドキュメンタリー「長渕剛 30th Anniversary DOCUMENTARY(仮題)」(無料放送)は3月6日(土)夜6時40分からと3月20日(土)午後1時40分から放送。「MAGNUM TSUYOSHI NAGABUCHI 30th anniversary LIVE 〜ARENA&ACOUSTIC〜」は、3月27日(土)夜7時から放送される。


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