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　お笑いタレント志村けんに“土下座謝罪”したタレントの田代まさしが、5日付の自身のブログで、志村とのツーショット写真を公開した。田代は、志村の名作ギャグ“アイーン”のポーズを決め、「昔から、俺は誰かの隣にいてこそ輝くタイプの人間だと感じていて、俺の隣に立ち、俺を最も輝かせてくれるのが志村けんさんと鈴木雅之だと思っている。本当にこのふたりは俺の宝物なのだ」と告白。「ついに志村さんから声をかけて頂けるところまで来たというのは本当に万感の思いだった」と、出所から1年4ヶ月を経て、志村と再会できたことに感謝の念をにじませている。

　田代はブログで、「今度出る『志村けんのだいじょうぶだぁ』DVDボックス発売決定（もちろん俺の映像もカットされずに収録！）のお礼と、今までの謝罪を兼ねて、ついに志村けんさんに会うことが出来た」と再会を報告。「出所したはいいけど仕事も地位も全てを失って途方に暮れていた頃から一年四か月」と、これまでの出所後の苦悩の日々を振り返りながら、ラッツ＆スターのメンバーとして歌手デビューから苦楽を共にした鈴木と同じく、志村を「俺の宝物」だと明かしている。

　田代がアイーンを決め、志村が微笑む2人のツーショット写真を「この写メは俺だけしか持っていない」と綴り、「多くは語らない、この写真の二人の表情を見てもらえば理解して頂けると思う…そしてもう一つ昔二人で飾ったテレビジョンの表紙！(笑)」と20年前、1989年の『週刊ザ・テレビジョン』（角川書店）の表紙の画像も掲載している。

　2日付の志村のブログでは、田代が志村の楽屋を訪ね、「廊下で土下座　楽屋の入口で土下座 楽屋に上がって土下座　本当に申し訳ありませんでした」と表現するほどの平身低頭で、田代はこれまでの過ちを謝罪。志村は「私には今はDVDを出してやる事しか出来ませんが頑張ってほしい」とエールを送っていた。


　けん♀♂けん｜ロマンポルシェ。