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　“ポッキープリンセス”としてグリコ『ポッキー』のCMで元気なダンスを披露しているモデル・益若つばさが3日、東京・渋谷で行われた『ポッキー＆プリッツの日』のイベント後にORICON STYLEの取材に応じた。自身のホームグラウンドともいえる渋谷で、ファンと踊った益若は、ダンスは苦手としながらも「楽しかった」と笑顔。ホッと一息つくと、現在１歳の長男についても語り「本人が芸能活動したいと言えば協力する。親子共演？ いつでもOKですよ！」と、“ママの顔”をのぞかせた。

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　流行の発信地である渋谷のカリスマモデルとして頭角をあらわし、結婚と出産を経験。“ママさんモデル”として活躍する益若は、今回のイベントと活動の主体となるファッションショーを比較して「いつもの仕事現場とは別物だった」と振り返った。そして「必死に踊りきった」というダンスの出来栄えについては「ファンの皆さんに引っ張られた感じ。助けられたし、一体感があってとても楽しかった」と興奮を抑えきれない様子だった。

　この日のイベントを“ポッキープリンセス”として共に盛り上げた女優・忽那汐里とモデル・IMALUについて益若は語った。

　同CMにおける先輩である忽那については「現場でも話すけど、意外に大人っぽい。元気で明るいイメージだけど、普段は真逆なのかな？と思いましたね。私よりもしっかりしてますよ」と絶賛。この日も、空き時間に会話をしたといい「CMソング（いきものがかりの「じょいふる」）がかかると一緒に踊っていましたね」と、呼吸はピッタリのようだ。

　モデルの“先輩・後輩”という意識はないというIMALUとは、「よくお話しますね。実際にお会いすると、小さくてとても可愛らしい」と話す。そして「お父さん（明石家さんま）、お母さん（大竹しのぶ）の話題に触れたら、『大変です…』と話していた」と、ビッグネームを両親にもつIMALUの複雑な心情がのぞくエピソードを明かした。

　最後に、自分を育ててくれた渋谷を「最近、元気がない」と気にかけた益若は、自身の今後のビジョンを「皆が集まったり、情報交換できたり、足を運んでくれたり・・・渋谷という街の“名所”となるものをプロデュースしてみたい」と語る。「形はどうなるのかわからないけれど」と、まだ具体化されてはいないようだが、その真剣な眼差しを目の当たりにする限り、実現はそう遠い日のことではなさそうだ。




　いきものがかり｜益若つばさ