グループ最年長の26歳、“めーたん”こと大堀恵。「やめろ!」と罵倒されたり、「1万枚売れなければ強制卒業」という条件付のソロシングルデビューに挑戦したりと、常に“がけっぷち”と言われながらも必死でAKB48にしがみつく姿が、ファンやギリギリの境遇にいる人たちに勇気を与えている。
下積み地下アイドル時代から、イジメ、家族崩壊、チームのこと、そして『1万枚売れなければリストラ』の真相まですべてを語った本書。さらに“「何ができるか」ではなく「どこが空いているか」を探せば生き残れる!”“ あなただけの「勝ち」積み重ねよう”など大堀流の『サバイバル処世術』や、巻末付録の『ムリヤリ元気になっちゃうストレス解消法15』まで、発想の転換でポジティブになれるアドバイスが盛り込まれている。
つらくても、イヤなことがあっても、夢を追いかけ続ける“めーたん”が、「負けないこころのつくり方」を教えてくれる1冊だ。
■大堀恵(おおほり・めぐみ)プロフィール
1983年8月25日生まれ。東京都出身。愛称は「めーたん」。幼い頃から芸能界にあこがれ、高2で雑誌の読者モデルになったことをきっかけに芸能界入り。下積み時代を送るが、2006年4月AKB48 2期オーディションに22歳で合格。生き残りをかけたなりふりかまわぬがんばりが注目を浴び、グループ初のソロシングルに大抜擢。そのデビュー曲『甘い股関節』(vap)は、1カ月で1万枚売り上げなければ卒業という条件がついていたが、見事1万枚を達成。09年8月1日より20歳以上限定の新ユニット「SDN48」メンバーとしても活動を開始。オフィシャルブログ『大堀恵の受粉計画〜今夜はどうかしらぁ?』(http://ameblo.jp/ohorimegumi/)も人気だ。
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2009/08/16