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　タレントの関根勤が22日、都内で行われた自身プロデュースの『関根式チキンカレー』の試食会に出席した。数種類を試作し「漫才のボケ、ツッコミのように基本が大切」という考えからチキンカレーを商品化した関根は、妻や娘でタレントの関根麻里も「美味しい！って喜んでくれた」とその仕上がりに満足気。「娘には早くおふくろの味を継承してほしい。彼氏も作って青春を謳歌し、結婚して早く孫を俺に預けて！」と思わぬ本音も打ち明けるなど上機嫌だった。

　“芸能界のカレーキング”と紹介された関根は「芸能活動とは違うプレッシャーがあった。今までで一番真面目に、そして真剣に取り組んだ。最初はアンジェリーナ・ジョリーが歌舞伎をやってるみたいな・・・はっきりしない感じの味でしたね」と開発に費やした4ヶ月の苦労を独特の表現で語った。そして、十八番の「輪島功一」「大滝秀治」などのモノマネを披露しながら、商品のヒットを祈願していた。

　『関根式チキンカレー』（欧風）は今日22日から全国のセブンイレブン、イトーヨーカドーで発売され、7月には第2弾となるインド風を発売する。

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