映画『容疑者Xの献身』で注目を浴びた金澤美穂の出演作が16日に公開。
	映画『60歳のラブレター』で好演する金澤美穂。（Ｃ）2009「60歳のラブレター」フィルムパートナーズ
	戸田恵子とのやり取りでも女優魂を見せた。（Ｃ）2009「60歳のラブレター」フィルムパートナーズ

　映画『容疑者Xの献身』で、キーパーソンとなる美里役に抜擢され、スクリーンデビューを果たした14歳の女優・金澤美穂。その後も多くの作品に出演し、16日に出演映画『60歳のラブレター』が公開となった彼女が、「WEBデ☆ビュー」のGIRLSインタビューに登場。映画の撮影エピソードやオーディションなどについて語った。

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　福山雅治出演の映画『容疑者Xの献身』での演技が注目され、以後も『はじめての家出』『ソロコンテスト』と２作の映画に主演するなど活躍する金澤美穂。彼女が、オーディションで役を獲得できる秘訣を聞いてみると、
「2年前にお父さんが近所の神社で発見して買ってくれた“うまくいくお守り”を、欠かさず身につけるようにしています。本当にお守りに“うまくいく”って書いてあるんですよ(笑)。それを持っていると安心できて自信がつくので、舞台挨拶のときも持っています。あとは、挨拶などは人一倍、声を大きくするようにしています。自己紹介で前の人の声が大きかったら、それ以上！ とか」

　そして、16日より公開の映画『60歳のラブレター』へも出演。この映画は、実話を基に60歳の男女の恋愛模様を描くラブストーリー。
「いろんな60歳の家族、男女が登場するんですけど、その関係がすごいんです。60歳での結婚や恋愛って、いろいろなことがあって大変だし難しいんだなって思いました。あと、私の両親は今40歳前後なんですけど、若いんだなって思ってしまいました。でも、落ち着いちゃってるなーって(笑)」

　彼女が演じる理花は、60歳の父親（井上順）を持つ受験生。父の再婚相手になるかもしれない麗子（戸田恵子）に反発するシーンなど、難しい感情表現が多い役どころだ。
「その撮影が一番大変でした。言い合うっていうのがすごく難しくて。言っては言い返されて、言っては言い返されてというやり取り。しかもずっと泣きながら会話をしなくちゃいけなくて、でも、言葉は伝えなくちゃいけなくて。すごく難しくて、何回も撮り直しをしました。その度に５分休憩して、また泣いて……つらかったです」

　このほか撮影のエピソードや、中学3年生としての学園生活など、インタビューの全文は「WEBデ☆ビュー」のGIRLSインタビューで公開中。

■金澤美穂プロフィール
1994年10月17日生まれ、神奈川県出身。『avex audition2006』に合格し、07年にドラマ『愛のうた！』(TBS系)で女優デビュー。映画『容疑者Xの献身』で注目を集め、09年は映画『はじめての家出』『ソロコンテスト』の2作に主演。映画『60歳のラブレター』が5月16日に公開になるほか、ドラマ『少年時代』(フジテレビ系)が6月21日に放送に。(エイベックス・マネジメント所属)

■ガールズインタビュー／金澤美穂
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