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　落語家・林家いっ平改め二代目林家三平が21日（土）、東京・上野鈴本演芸場で『襲名披露興行』を行い、高座後に応じたインタビューで、依然続く姉の海老名美どりと泰葉の不仲説について言及した。先日都内のホテルで開催した襲名披露パーティーで4年ぶりに一家勢ぞろいを果たしたものの、一部では2人のやりとりから犬猿の仲などと報じられたが「家族和気あいあいと話してた。（不仲報道は）そんなことない」と否定した。

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　この日の襲名披露口上で兄の正蔵から「弟はやる時はやる男。あの海老名家を1つのテーブルに座らせた」と称えられた三平は姉2人の不仲説を一蹴した。「泰葉は来ない予定だった」と家族が一堂に会したパーティーの裏側を語り始めた三平は「実は僕が見切り発射で（事前に来ると）言ったんです。そしたら泰葉からメールが来て、『泰助（三平の本名）には負けた』ときた」というやりとりを明かした。

　三平の家族への想いが実を結び「家族は家族でした。泰葉が美どりの手を離したとか（報道が）ありましたけど、そんなことない。和気あいあいと話してた。結集してます」と嬉しそうに振り返った。


　林家三平