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『夜は短し歩けよ乙女』で知られる小説家・森見登美彦がブログで結婚を発表

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 『第20回山本周五郎賞』を受賞し、『第137回直木賞』候補となった『夜は短し歩けよ乙女』や『【新釈】走れメロス 他四篇』で知られる小説家の森見登美彦が、結婚したことがわかった。自身の30歳の誕生日である6日(火)付のブログで結婚を発表した。『かぐや姫』の物語を模した形式で結婚の経緯を説明し、「森見登美彦氏は、二○○九年一月六日(生誕三十周年記念祭日)をもって独身貴族の地位を引責辞任し、ひよこ豆のように小さな嫁を迎え、ひよこ豆のように小さな家庭を作ることになった」と小説家らしいレトリックな表現でファンに報告した。結婚相手について、詳細は明かしていない。

 ブログでは、“登美彦氏”を主人公とする物語風に書かれており、彼の「人生の柱時計」が30回鳴る中、竹を切ると中から「たいへん小さい。招き猫ぐらいである。猫に似ている。しかし招き猫よりは、奥ゆかしい感じである」という女性が登場。彼女は自分を「かぐや姫モドキです」と告げ、2人で京都の町を歩く中、京都市下京区役所を見つけ、登美彦氏はそこで「独身貴族を辞任しよう!」と思い立ち、結婚したという物語を発表。

 虚実入り乱れたような内容ながら、「どうします?僕は『こんな飯が喰えるか!』とちゃぶ台をひっくり返すかもしれない」「ドメスティック・バイオレンス! それなら、ちゃぶ台は接着剤で床にくっつけておきます」という思わず噴き出してしまうようなやりとりも描かれている。

 森は79年、奈良県生まれ。03年に発売したデビュー作『太陽の塔』で、『第15回日本ファンタジーノベル大賞』を受賞。07年発売の『夜は短し歩けよ乙女』は『第20回山本周五郎賞』を受賞し、『増刊エースA』(角川書店)で漫画家・琴音らんまる作画で漫画化され、連載されている。ほかに『【新釈】走れメロス 他四篇』、『美女と竹林』などがある。

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