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M-1王者・NON STYLEの“アマチュア時代”知る関係者が明かす秘話

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 M-1王者への“意気込み”は半端じゃなかった!? 昨年末の『M-1グランプリ2008』(テレビ朝日系)の王者に輝いたお笑いコンビ・NON STYLE。彼らのアマチュア漫才師時代をよく知る、地元・関西でイベンター業を営む高木勝彦氏がこのほど、ORICON STYLEの単独取材に応じ徹底した“プロ意識”が垣間見れる当時の秘話を明かした。

 NON STYLEは、大阪府内の同じ中学、高校の同級生だった2人が2000年にコンビを結成。突っ込み担当の井上裕介が兵庫・神戸市内の大学に通学していたこともありパフォーマンスは繁華街の三宮駅前で行っていたという。高木氏は「当時は、ゆずや19(ジューク)など“路上音楽ブーム”真っ只中。駅前にも20組近いアマチュアミュージシャンが演奏しているなか、1組だけビッシリとスーツを着こなし、もぞもぞと話している。最初は『一体、何者なんだ!? 』という印象でしたね」と振り返る。

 元々、イベンターとして有望な路上ミュージシャンを発掘し地方から全国区へと活躍できる人材を探していた高木氏は「漫才のレベルはさておき(笑)、ネタのキレや、テンポはド素人なのに抜群でしたね」とその才能をいち早く察知。本人らの「プロ漫才師を目指す」という意志を確認したうえで、路上漫才師という特異な芸人を育てるべく指導。「最初は立ち止まる観客用の“投げ銭入れ”すら準備せず、完全にボランティアの状態。でも、置いた途端に1日数万円もの収入がすぐにあり、最後には300人もの観客が輪をなして彼らの笑いを求めて集まるようになりましたね」。

 当時、道を隔ててすぐ向こうにはアマチュアで活動していたフォークデュオ・コブクロと見物客の奪い合いや、時には泥酔した男性が乱入することもあったそうだが「彼らはそれを上手く利用して笑いに変えていく力がありましたよ」と語る。まさに無法地帯のなかで百戦錬磨のごとく現場を笑いに変えていった“臨機応変”さはこの頃に磨かれ、やがて“漫才日本一決定戦”という夢な舞台でもそのパワーを遺憾なく発揮することとなったのだ。

 当初はバンド歌手を目指すも挫折し、就職もせずお笑いの道へ進むことになった井上、そして「当時からパンパンに膨れたネタ帳を持ち歩いていた」というボケ担当の石田明の2人。当時20歳という多感な時期に欠かせない“合コン”後にも「彼らを自宅へ送り届けようとすると『すみません、ネタ合わせをしてから帰ります』と。お酒にも酔っていたと思うけど、漫才師として成功したいという情熱は、今振り返っても本当に凄かったと思いますね」。

 その後、2人はオーディションを経てbaseよしもとを拠点に活動。今春に上京し、見事“漫才日本一”の栄冠を手にした。だが、古くから彼らを知る高木氏は敢えてこう警鐘を鳴らす。「2人共に毒づいた部分がないのが心配。ネタはストレートに、しゃべりやキャラは毒づいて欲しい。それをフォローするためにも、一発芸は必要だと思うし、とにかくお客さんに忘れられないこと。昔から絆はとても、深く周りを巻き込む力は群を抜いている2人なので、これをクリアできればさらに上昇できると思いますね」。

 最後に気になる当時の“合コン”秘話を教えてもらうと……「井上くんがね、酔うとマジメに女の子に説教しちゃうんですよ。泣かした女性は数知れず(笑)。巷では、AV女優との交際も一部で報じられたようだけど、今度は泣かしちゃアカンで!」とエール。女性問題で失敗もなく、本業で精進さえすれば、次世代のお笑い界を担うM-1王者の未来はさらに明るいものとなるにちがいない。





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  • ノンスタが「路上の雑草」だった頃、ゆず、19(ジューク)らのヒットで「路上ブーム」真っ只中で「異色の存在」だったと語る高木氏 
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