■その他の写真はこちら

　歌手の田原俊彦が映画『DISCO ディスコ』の応援団長に就任し6日（木）、都内で行われた試写会イベントに登場した。お得意のディスコダンスを披露した田原は「腰はケアしてるので。関節とかも柔らかくしてますよ」と“アラフォー世代”も何処吹く風といった様子。ただ、報道陣から「今もビンビン？」と突っ込まれると「今は“ピンピン”くらいですかねぇ」と語り、茶目っ気たっぷりの笑顔を振りまいた。

【写真】その他の写真を見る

　“アラフォー世代”の主人公たちが青春を謳歌するが如く再びディスコシーンにカムバックする姿を描いた同作。毎年ディスコイベントをプロデュースしている田原は「ホントのこと言うと、（映画は）期待してなかったの。でも前のめりになって観た」と興奮冷めやらぬ様子。上映前の観客の前でもお構いなしに「あ、言っちゃった……」と本編のネタバレのオンパレードで集まった観客の笑いを誘った。

　自身のディスコ体験記についても「初めて行ったのは高校1年生から。ディスコ行くために新聞配達してましたよ。週末は（ダンスの）レッスンかディスコのどっちを取るかだった」と、ぶっちゃけトークの連続だった。

　イベント終了後にもインタビューに応じた田原は、さらに“トシちゃん節”全開。リポーターに向かって「みんなと違ってメタボじゃないからね〜」と機敏な動きでスタイリッシュなボディーをアピールした。だが、この日はストレッチ不足のため、得意の足上げは残念ながら封印。「え？ 足を上げると数字（視聴率）が上がる？ 誰が言ったんだよ〜」とテレビリポーターに絡み笑いを誘った。

　また同日に「おふくろさん」騒動の和解を報告した歌手の森進一へのコメントを求められると「どうなるかと思ったけれど、良かった。森さんはNo.1の歌手。あの声が出せる人はいないでしょ」と祝福。しかし、間髪入れずに「でも、五木（ひろし）さんがNo.1なのか、北島（三郎）さんがNo.1なのかはわからないんですけどね。僕がNo.1を取りたいです」と大胆発言で報道陣の笑いを誘うと、最後は「コメントは“ビッグ”じゃないと！」と得意気に締めくくっていた。

　映画『DISCO ディスコ』は11月15日公開。


　田原俊彦