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国内を代表するバレリーナ・草刈民代が来年引退へ

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 国内を代表するバレリーナの草刈民代が、来春スタートする自身のプロデュース公演『Esprit エスプリ〜ローラン・プティの世界〜』(2009年4月5日〜愛知県芸術劇場)の公演を最後に引退することが1日(水)わかった。過去に何度か痛めた左足首が慢性的な問題を抱え、これ以上はプロとして納得いく演技ができないと判断したことなどから引退を決意したという。

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 8歳からバレエを始めた草刈は、小林紀子バレエアカデミー、橘バレエ学校を経て1984年に牧阿佐美バレエ団に入団。1987年全国舞踊コンクール第1部第1位文部大臣奨励賞受賞をはじめ数多くの賞を受賞し、1991年にモスクワのダンチェンコ劇場で海外ゲスト主演を果たした。1996年には映画『Shall We ダンス?』のヒロイン役で女優デビューを果たし、同年の『第20回日本アカデミー賞』新人俳優賞及び最優秀主演女優賞など各映画賞を総ナメ。翌年、同作を監督した周防正行と結婚した。

 日本を代表するバレエダンサーの一人として海外でも高い評価を受ける草刈だが、度重なる公演のなかで何度か痛めた左足首に2006年頃から大きな不安を抱くようになったという。現時点で本人から引退に関するコメントは出ていないが、近々行われる来年4月公演の制作発表で改めて自らの口から報告する予定。

 来年4月の公演は、仏オペラ座や『足ながおじさん』などハリウッド映画でも活躍した、著名振付家のローラン・プティとタッグを組んで自らプロデュースしており「バレエにはまるお客様を増やしたい」と意気込みも十分。30年以上に及ぶバレリーナ生活の集大成をみせる。

関連写真

  • 草刈民代 
  • 2005年、愛・地球博で『ピンク・フロイド・バレエ』を踊る草刈民代 
  • 2005年、愛・地球博で『ピンク・フロイド・バレエ』を踊る草刈民代 

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