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　チェッカーズのボーカルとしてデビューしてから25年。うちソロとして活動した15年間の集大成として、ベストアルバム『15／25』をリリースした藤井フミヤ。5月20日（火）に出演した『Yahoo！ライブトーク』で、「音楽ってすごいパワーがあるっていうか、改めて面白いなって思うようになった」と、節目を迎えた心境を語った。

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　グループ解散後、93年11月にソロ活動を開始。初シングル「TRUE LOVE」は木村拓哉や石田ひかりらが出演したドラマ『あすなろ白書』の主題歌に起用され、200万枚を超える大ヒットとなった。

　「ソロ活動を始めた頃は、自分の才能を試したくて。映画監督になりたいとか、なんでもかんでも自分で＜やりたい小僧＞だった」

　この15年間、コンスタントにシングルをリリースし、そのほとんどがタイアップ。毎年のように新作アルバムを引っさげた全国ツアーを行うなど、精力的に駆け抜けてきた。

　「音楽って、携帯できるし、すぐ聴けるし、何もなくても唄えるし、たった3〜5分で人を感動させることができる。音楽が好きでやってきたけど、音楽に秘められたパワーに、改めて気づかされた。ミュージシャンは最高だね！」

　ベストアルバム『15／25』は、ファン投票で選んだ曲を中心に「TRUE LOVE」「Another Orion」など30曲が2枚組で収められている。

　「今回のベストアルバムは制作順を追った構成にしたが、シャッフルして聴いても違和感がないと思う。5年前、あるいは5年後に聴いてもいいような楽曲を世に出していくというのが、ソロ活動を始めた時からのコンセプトだったから、それは守ってきたんだなぁと」

　7月11日（金）から東京・大阪・福岡など全国を回る「アニバーサリー・ツアー」22公演が予定されている。「ベスト盤の曲をたくさん歌うつもりなので、ミディアムバラード中心のライブになると思う。じっくり聴いてもらいたいですね」と話していた。

■藤井フミヤ『Yahoo！ファンクラブ』
http://fumiya.fc.yahoo.co.jp/

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