第4回オーディションに集合したD-BOYS。
	熊井幸平、瀬戸康史が出演する『仮面ライダーキバ』会見より。
	第4回グランプリの碓井将大

　『仮面ライダーキバ』に主演、”乙メン”ライダーとして注目度急上昇中の瀬戸康史。そして2月17日スタートの『炎神戦隊ゴーオンジャー』でゴーオングリーンに大抜擢された碓井将大。このイケメンヒーロー２人の共通点は、いずれもワタナベエンターテインメントの若手俳優集団”D-BOYS”のメンバーであること。彼らを含め、ドラマ、映画、舞台などで活躍中の17名が集結する”D-BOYS”が今年、５回目となる全国オーディションが開催されている。

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　過去４度行われたオーディションでは、毎回優れた人材を発掘している。第1回グランプリの中村優一は『仮面ライダー電王』で仮面ライダーゼロノスを演じ、主演映画『同級生』と『体育館ベイビー』が５月に、『僕らの方程式』が秋に公開される。06年に『ウルトラマンメビウス』に抜擢された準グランプリの五十嵐隼士は、今秋劇場版『大決戦！超ウルトラ８兄弟』の公開が控えるほか、この春放送のドラマ『一瞬の風になれ』と『ROOKIES』に立て続けに出演する予定。

　続く第2回グランプリ熊井幸平は、第2回準グランプリ瀬戸康史とともに『仮面ライダーキバ』に出演。第3回のグランプリ柳下大は、３月にドラマ『みこん6姉妹２』と3月公開の映画『ブラブラバンバン』にキャスティング、準グランプリの牧田哲也は、若手俳優の登竜門的な舞台、ミュージカル『テニスの王子様』への出演を果たした。そして昨年の第4回グランプリ碓井将大は所属１年で戦隊ヒーロー『ゴーオンジャー』に抜擢。このように合格者には確実に現場を経験させ、メインを張れる俳優へと成長させていくのが、D-BOYSメンバー活躍の秘密だ。

　もともとイベント形式のオーディションは女性を対象としたものが主流で、男性はなかなか参加しにくいもの。そこでD-BOYSオーディションでは可能な限り参加のハードルを低くしようと試みている。全国７都市で実施中の全員接審査では、履歴書などの応募資料は不要で、手ぶらで会場にいくだけで参加できる。また、会場に足を運べない場合でもケータイからのメール応募、そして「YouTube」専用アドレスへの動画エントリーでも応募が可能。動画を使って特技や歌をアピールできるというのも新しい試みだ。さらに今回は他薦のメール応募にも期待しており、女性目線で選ばれた身近な男性の推薦を積極的に受け入れている。

　審査は自己PRや質疑応答などで選ばれた地方予選通過者が、演技審査を加えた東京での２次審査に参加。Ｗｅｂ人気投票の後、ファンを招待したショー形式の最終審査が行われる。スタッフはファンの意見に加え、将来を見据えた可能性や素質を見抜いて合格者を決定する。実際、現在俳優として活躍中のメンバーも演技経験がなかった男性がほとんどだという。

　合格後は各メンバーの個性を活かして、ワタナベエンターテインメントがドラマ、映画、舞台等多彩な活動をバックアップ。今年もこのオーディションから次世代の“○○メン”が発掘されるはずだ。

■応募要項
【資格】10〜20歳の男性。
【方法】1.全国会場での全員面接、2.書類審査：写真2枚（バストアップ、全身各1枚。スナップ写真、プリクラ不可)を添付し郵送。3.You Tube動画審査/郵便番号、住所、氏名、年齢、身長、体重、電話番号を本文に入力し携帯動画を添付し送信。4.他薦/身近にいるイケメンを1〜3の方法、もしくは写メにてエントリー可能。
※各地の面接審査日程、郵送宛先、メール応募の方法など応募要項はWebデ・ビューにて公開中。（http://www.deview.co.jp/）

■月刊デ・ビュー HP
http://www.deview.co.jp/

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