関西Jrとして活躍していたメンバーの内の8人により、2002年に結成されたユニット・関ジャニ∞(エイト)。彼らのデビューシングル「浪花いろは節」が今週、多岐川舞子の「越後平野」を抑え、演歌チャートで首位を獲得(初動売上は3.8万枚)。デビュー曲による演歌チャート初登場首位は、島谷ひとみの「大阪の女」(99年)以来、史上2組目(グループからのソロ・デビュー・城之内早苗、中澤裕子は除く)。 また、同日付の総合シングルチャートでは、5位にランクイン。順位、売上枚数、ともに演歌のデビュー曲としては史上最高のスタートで、演歌デビュー曲史上初の総合チャート初登場TOP10入り。 これまで演歌デビュー曲の初動順位記録は、北山たけし「片道切符」の20位(2004/5/3付)[表(1)参照]で、初動売上記録は、門倉有希「鴎…カモメ」の1.7万枚(1994/3/7付)だった[表(2)参照]。 本作は、関西地区限定(大阪、京都、兵庫、滋賀、和歌山、奈良)発売の作品。大阪、近畿の地区別デイリーチャートでは、ともに初登場の8/24付から最新8/29付まですべて1位を獲得するなど、好調な売上げを記録していた。●表(1) シングル初動順位TOP5(演歌デビュー作部門)