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　元参議院議員でタレントの大仁田厚が12日（水）、都内で緊急会見を開き、食肉偽装問題で倒産したミートホープ社の元従業員たちを支援することを宣言。「北海道をどげんかせないかんのじゃ!!」と持参した“ファイヤーコロッケ”をほお張りながら絶叫した。

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　神妙な面持ちで会見場に現れた大仁田は、同社の食肉偽装問題について「悪いことをすれば罰せられる。それは当然のこと！」と改めて糾弾。だが「まじめに働いていた従業員の皆さんに、もう一度温かい手を差し伸べることが僕の使命」と今回のプロジェクトの経緯を語った。

　同プロジェクトは、ミートホープ社の再建ではなく、ミートホープ・ブランドを新たな食品製造販売に繋げ、その売上げを元従業員の支援にまわすというもの。大仁田は「1月には本格的に製造に着手できれば。コロッケは僕らの故郷ですよ！」と目を潤ませながらコロッケを大食いしていた。

　また同日に、大阪府知事選に出馬表明した弁護士の橋下徹の話題を振られると「頑張ってほしいですよ。ただ、自分らしくやってほしいね。会見でサングラスを外したりするのはちょっとねぇ」と苦言を呈していた。

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