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　女優・板谷由夏が8月9日（木）、東京・羽田空港で行われた航空会社『スターフライヤー』の搭乗100万人突破記念セレモニーに出席した。

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　9月8日（土）公開の映画『サッド ヴァケイション』は板谷の地元・北九州でオールロケを敢行したことが縁で、羽田と北九州を結ぶエアラインである同社が全面的にバックアップ。

　板谷は同作品について「高級ホステス役を演じましたが、いろいろな衣装を着ることができてよかった。実家にもちょこちょこ帰れましたしね！」と上機嫌でコメントし、監督で女優・とよた真帆の夫でもある青山真治氏も「北九州でなければ作れない濃密な作品になった。これで、故郷に恩返しができました」と滑らかなトークで喜びを表現した。

　なお同作品は今月31日（金）に開催される『第64回ヴェネツィア国際映画祭』のオリゾンティ部門のオープニングを飾る。現地には監督や板谷をはじめ共演者の浅野忠信、宮崎あおい、オダギリジョーらも赴く予定だ。

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