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ストレイテナーのシングル「THE REMAINS」がデイリーシングルチャートで17位に初登場してきた。オリコンNINKI度調査によると、今作発売前の認知度は、全体では13.5%とそれ程高くはないが、10代女性では30.0%、同男性が26.0%に達しており、10代を中心としたヒットとなっていることがわかる。 これまでのシングルのヒット動向をみてみると、新作発売ごとにセールスをアップさせ、前作「KILLER TUNE/PLAY THE STAR GUITAR」が週間チャートで45位と初のTOP50入りを果たした。今回の動向から、さらに上位進出が確実になってきている。 彼らは03年にメジャーデビューした3ピースバンド。これまで数々のアーティストとのライヴやフェスティバルへの出演、スプリット作品の発売など、彼ら単独の展開以外にも精力的な活動を行い、セールスも着実に高まっていった。 中でも昨年の7月に行われたASIAN KUNG-FU GENERATIONの企画イベント『NANO-MUGEN FES.』への参加は、アジカン自身のアーティスト人気に拍車がかかった時期に行われたこともあり、これまで以上にストレイテナーの注目度上昇を後押ししたようだ。 その成果は、同イベント以降に発売されたシングル「KILLER TUNE/〜」、今年1月発売のアルバム『TITLE』と、それぞれ彼らの最大のヒット作となったことに現れている。 さて、今作「THE REMAINS」が好スタートを切った要因には、これまでの状況に加え、先週発売され初登場7位を記録した『ASIAN KUNG-FU GENERATION presents NANO-MUGEN COMPILATION』に今作の収録曲「WHITE ROOM BLACK STAR」のStout Versionが収録され、先行展開となったことも奏効している。 今作発売以降では、7月6日にthe pillowsの山中さわお(Vo、G)、GLAYのJIRO(B)、ストレイテナーのナカヤマシンペイ(Dr)の3人によって結成されたTHE PREDATORSのアルバム発売、7月9日に行われる『NANO-MUGEN FES.』への出演と、これまで同様に様々なアーティストとの競演などの展開が予定されており、先行している10代以外の年齢層への向けてのアピール度も高まることが予想される。これからの彼らの展開にはいっそう目が離せなくなりそうだ。「NINKI度」とは…これから発売されるシングル・アルバムへのユーザーの期待感・購入予定を毎週調査、発表する有料情報提供サービス「真大樹」のコンテンツ。

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