アジア最大級の短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル＆アジア2007』のアワードセレモニーが7月2日（月）に都内で盛大に行われ、グランプリを始めとする各アワード賞が発表。実行委員会代表の別所哲也、司会のクリス・ペプラーと森泉、審査員を務めた寺島しのぶ、栗山千明らがレッドカーペットを歩き祭典に華を添えた。

　寺島は大人の女を漂わせるドレスで登場すると「どれも甲乙付け難く、かなり白熱した」と審査員の立場でコメント。「夫はイチャモンをつけてました。『他のよりフランスが（評価が）高いだろ』とか。でも、自分の意見を出しました。ケンカにはならないです」と家庭円満振りをうかがわせた。

　栗山は自慢の長い髪が栄える紫の衣装で登場。今回の映画祭で上映された『天狗外伝』に出演している事もあり「ショートフィルムだけれど、もっと長くやりたかった」と充実した撮影を振り返った。さらに「今年の目標はパープルの似合う女性。紫を上手に着こなす人がパッと思い出せなかったので、満足です」と満面の笑みをみせた。

　そして森も同じく紫のドレスで現われ「華やかに見えますよね」。映画出演に関しては「セリフが覚えられないので。セリフがない役とか？」と苦笑いだった。

　ちなみにこの日は寺島もパープルのドレス。栗山の“目標とする女性”が一度に3人会するという華の競演が実現したセレモニーとなった。なお、会場にはこの他にもLiLiCo、鈴木杏、神田沙也加らも駆けつけた。